A・Bチーム合流 |
 |
 |
5名で1月2日に羽村取水堰をスタートしたが、途中私達が体調不良で別々に行動していた。 |
今日は二子玉川を出発するAチームと、東横線多摩川を出発するBチームが新幹線高架下で合流した。 |
雨もやみ、そんなに寒くない。 |
東急多摩川駅スタート |
丸子橋(中原街道) |
 |
 |
河川敷では、野球場、ゴルフの練習場があり賑やかだ。近くで見ると高校生の球威はさすがだ。 |
各地から集まった和凧保存会の人達が、凧あげ大会をしていた。畳3枚分くらいの大きなものや、連凧など様々な凧が空を舞う。 |
新幹線 |
凧あげ大会 |
|
ここは日体大荏原高校のグランドで、生徒達に「参加しませんか?凧はありますから。」と誘われた。 ちょっと面白そうだが、今日は海まで歩くので残念ながら凧上げの時間は取れそうもない。 |
 |
岸辺の散策路と記された辺りは、川辺を歩ける。今日歩いたところは、トイレも充実している。 |
 |
多摩川大橋の手前に矢口の渡し跡がある。多摩川大橋が出来るまで、多摩川では最後まで残っていた渡しだそうだ。 |
ガス橋 |
|
梅と多摩川大橋(第2京浜) |
ここは船着き場のようだ。震災時に水上輸送による救援物資や復旧用資材を荷揚げする緊急船着き場だそうだ。 |
 |
 |
向かいの河原に見える塔は、ラジオ日本の電波塔で、川崎競馬練習場も近くに見えた。 |
|
緊急用船着き場 |
JR京浜東北線・東海道線 |
 |
 |
京浜東北・東海道線、京急の鉄橋下をくぐると新六郷橋が見えてきた。 |
北野天神の紅梅に誘われ、ここらでランチタイム。♪とおりゃんせ♪の石碑があった。タンポポがもう綿毛になっていた。(都会は暖かい) |
新六郷橋とゴルフ練習場 |
北野天神 |
|
海から5kmとなった。風が強くなり海の香りがしてきた。 |
 |
 |
趣のある六郷水門は、昭和6年建設。今ではもう使われていないが、その昔は次太夫堀といい、農業用水路だったそうだ。 |
|
海から5km |
六郷水門 |
水門近くは干潟でどこから川なのか、川岸からでは見分けがつかない。長靴をはいた若者が、時々足を取られながら歩いていた。ゆりかもめの大群が羽を休めていた。 |
このまま左岸を行くと羽田空港なので、大師橋を渡り右岸へ行くことにした。 |
 |
 |
 |
干潟を歩く若者 |
干潟に集まるゆりかもめ |
大師橋 |
ちょっと寄り道 |
 |
 |
橋の手前で佃煮屋を見つけた。通りかかった人が「そこは昔からやっていて、とても美味しいよ」と教えてくれた。それは素通りできない。 |
店内は、所狭しと佃煮が並ぶ。この地で採れた魚介を炊いたのが始まりという創業120年の老舗。 |
あれもこれもと沢山買い込んだ。 |
創業120年、羽田の佃煮屋「大谷政吉商店」 |
歩いているからこういう楽しみもある。薄味で、やさしい味だ。とても美味しく佃煮の常識が変わった。おすすめの若炊あさりはパスタにも合うそうだ。またお取り寄せしたい。 |
 |
羽田空港 |
 |
ずっと左岸を歩いてきたが、初めて右岸を歩く。 |
海から1kmの標識。モノレールや飛行機が離着陸しているのが見えた。とうとう羽田空港まで歩いてきてしまった。 |
初めての右岸歩き(海から1km) |
|
多摩川河口標識(後方は羽田空港) |
 |
 |
ゴール! |
多摩川河口の標識があった。この道の最端(先は海)は潮位観測所なので、取りあえずそこまで行く。 |
羽村から55km、4回に分けたがとうとう歩き通した。(Aチームは3回) |
潮位観測所 |
やった~!(長い紙は多摩川地図) |
|
 |
なんとなく始めた多摩川ウォーキングだったがとても楽しく、歩き通した充実感がある。多摩川に関する本も読んだし、「多摩川散策絵地図」(村松昭 作・画)は参考になった。 |
羽村取水堰から始めたので、その先の上流への興味も湧く。 |
せっかく川崎まで来たのだから、最後に川崎大師にお参りし、門前蕎麦を食べたり名物のくず餅を買って駅に向かった。皆さん、大変お疲れ様でした。 |
川崎大師 |
|
|