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白谷雲水峡(もののけ姫の森) |
2007/04/26 |
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レンタカーを借り、最初あったコンビニでおにぎりを買う。コンビニやスーパーは少ないので注意。 |
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そのコンビニは愛子岳のすぐ近くで、限定の”焼酎愛子”を売っている。同じ名前の友人がいるので、お土産に買って帰ろうと思ったら、なんと皇室の愛子様人気で10ヶ月待ちとか。島の人でも手に入らなくなっているそうだ。 |
白谷雲水峡は、標高800mのところにあるため、どんどん登っていく。道はまだ工事中のところもあり、狭いところもある。駐車場は少ない。 |
白谷雲水峡地図クリックで拡大 |
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白谷川と周りの森 |
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入り口で料金(300円)を払い、周り方など教えてもらった。もののけ姫の森までの3時間コースを行くことにした。 |
入り口近くの白谷川の清流は、切り立った渓谷、重なり合う岩の間を水しぶきを上げながら流れ落ちる。川岸にはサクラツツジが彩りを添える。 |
うっそうとした森の中に入っていくと、木や岩は苔むし、水は豊富だ。大木が現れ始める。大きな杉には名前がついていた。他にも、バリバリノキ、ヤマグルマ、アリドオシノキなどの名前が見られた。 |
平日なので、時々人とヤクシカに会う程度で、静かだった。シカは木の芽かコケを食べているようで、目が合ったが逃げない。 |
飛流おとし |
原生林歩道を行く |
沢を何度か渡り、アップダウンを繰り返しながら進む。 |
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二代くぐり杉 |
2時間ほどで白谷小屋へ着いた。大きなシャクナゲが2本咲いていた。後で聞いたところによると、屋久島シャクナゲではなく、園芸種だそうだ。 |
小屋から、15分ほどでもののけ姫の森に着く。 |
3本足杉 |
七本杉 |
そこは、もののけ姫の舞台になった神秘の森。木も、岩も、根もすべてコケとシダで覆われ、何かの形に見えてくるような、背中がゾクゾクするような不思議な世界。森の妖精が潜んでいるような気になってくる。しばらく休んでいたら、幽玄の世界に引き込まれてしまいそうだった。 |
ここより縄文杉を経由して宮之浦岳へ行くことが出来る。その先の太鼓岩まで行くと眺望もよいらしいが、明日からの長い行程を考え、やめておいた。 |
帰りは、くぐり杉の先から、対岸の楠川歩道を駐車場まで歩いた。 |
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森の中の清流 |
もののけ姫の森 |
サクラツツジ |
(画像クリックで拡大) |