海を目指してGO! |
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羽村駅に集合し、羽村取水堰を出発する。 |
快晴で穏やかな絶好のウォーキング日和。 |
中州には どんと焼きの準備のヤグラが4つも出来ていた。 |
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羽村取水堰スタート |
多摩川左岸・海から53kの標識 |
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秋にはたまリバー50キロウォークフェスタが催されるそうで、海まで○○キロ・羽村取水堰から○○キロの案内板や標識が要所要所にあった。 |
川は澄み、とてもきれいだ。大きなサギや、カモも見られた。 |
たまリバー50キロ(羽村取水堰より/大師橋緑地より)の案内板 アオサギ |
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私達は今回、多摩川散策絵地図を参考にした。これがなかなか楽しくわかりやすい。 |
数年前に歩いた山友Iさんが、橋や電車が目安になると教えてくれたが、確かに次々と橋や電車の高架下をくぐって行く。 |
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この辺り公園が多く、かに坂公園では野球チームが朝練をしていた。トイレもあるので心配はいらない。 |
お正月らしく凧あげをしている家族も多い。 |
ここは、牛浜の渡しがあったそうだ。昔は広い川を渡るには、船が必要だったのだ。 |
かに坂公園 |
牛浜渡津跡 |
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五日市線を越える(福生辺り)と、富士山が見えた。奥多摩の山には少し雪が残っている。空気はきれいで、なんとも気持ちがいい。 |
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サクラ並木も多く、春にはお花見が楽しめそうだ。 |
サイクリングロードとウォーキングコースが分かれているところはわずかで、自転車が多く注意が必要だ。 |
睦橋 |
睦橋付近にも広い公園があった。 |
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富士山(福生辺り) |
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遊歩道なので気にしないで歩いていたら、「歩行者は右、自転車は左ですよ 。」と注意されてしまった。 |
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海から48キロ地点 |
昭和用水堰(秋川と合流) |
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睦橋を過ぎ、秋川と合流した先には、アケボノゾウの足跡の化石がでたところだそうだ。 |
国道16号線の拝島橋を過ぎ、河口より45キロ過ぎで、今朝通って来たJR八高線を越えた。 |
拝島橋(R16) |
JR八高線 |
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昭和20年、八高線の多摩川鉄橋上で上下線の列車が正面衝突した大惨事があったそうだ。100名を越える犠牲者が出、事故を後世に伝えるため車輪の残骸が置かれ、案内板があった。 |
今日の予定は20キロなので、やっと半分過ぎた。多摩大橋付近でお昼休憩にした。少し風が出てきた。 |
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のんびり糸を垂らす釣り人も見られた。 |
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八高線事故の残骸 |
多摩大橋 |
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対岸に多摩川らしからぬ不思議な岩の風景になった。モトクロスが唸りを上げて走っている。 |
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親子で多摩川を歩き通した人が本を出版し、イギリスの海岸のようだったと書いたところだ。 |
不思議な岩の景色 |
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風をよけて一休み |
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見上げると、飛行機が円を描き、こちらに向かってくる!と思ったら、ラジコンのグライダーだった。どこかで操っている人がいるらしい。びっくりした。本物のようだ。 |
景色が、見慣れた建物や中央線、モノレールなどになってきた。 |
街の風景に変わる |
JR中央線 |
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間違えた! |
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ここまで順調に来たが、モノレールの高架下を行くと道は行き止まり。川は渡ることが出来ない。 |
少し手前で左へ上がり、残堀川を渡らなくてはいけなかった。 引き返す。10分程ロスしてしまった。 |
多摩都市モノレール |
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根川貝殻橋 |
川から少し離れ、再びモノレールをくぐる。しばし民家の間を行く。 |
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根川貝殻橋という趣のある木の橋を渡り、中央高速の下を抜ける。もうUターンラッシュで、車がのろのろと動いている。 |
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多摩川橋(中央高速)、海より39km |
国立市に入り、遊歩道わきには日帰り温泉ができていた。 |
府中多摩川かぜのみち |
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昔は水防林だったという五本松を過ぎると、多摩川は浅川と合流する。 |
府中四谷橋を過ぎると、京王線が見えてきた。聖蹟桜ヶ丘のショッピングセンター街も見える。 |
今日のゴールは近い。 |
五本松 |
京王線 |
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1回目 関戸橋ゴール |
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ほぼ予定通り関戸橋に着いた。電車の便も考えると、1回目は京王線中河原駅に近い関戸橋を目標にした。 |
健脚の人は55キロを1日で歩いてしまうそうだが、私達は年相応に無理せず、1日20キロ前後で歩く計画にした。 |
一見単調に見える多摩川だが、景色も奥多摩から街へと変化があり、行く先々でまた違う発見がある。山歩きだけでなく、こんなウォーキングも楽しいものだ。 |
海を目指して、ゴールが目に浮かぶ。次回も楽しみだ。 |
関戸橋 |