今年のGWはよい天気が続き、爽やかで暑くも寒くもなく、歩くにはちょうどよい気候だ。 |
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初回の隅田川沿いは、工事中で迂回ばかりさせられ、やっと辿り着いた南千住駅だった。 |
駅より右岸を歩く。 |
南千住駅 |
常磐線の陸橋を振り返る |
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汐入大橋の所で隅田川は大きくカーブする。ここからはずっとスカイツリーが目に入るようになる。 |
わたしたちのよく知っている、都会の隅田川になった。遊歩道もよく整備され、気持ちよく歩ける。 隅田川テラスというそうだ。 |
汐入大橋とマンション群 |
水神橋とスカイツリー |
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この辺りは海面より低いため、昔から多くの水害を被ってきた。現在は安全で環境にも配慮したスーパー堤防が整備され、台風や豪雨の被害からも守られるようになった。 |
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その昔は工場地帯で、川の水も汚れていたそうだ。 |
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隅田川旧防潮堤 |
水神大橋 |
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展望台(水神橋の近く、登ってみた) |
瑞光橋と汐入水門跡(運河があった) |
ずっとスカイツリーに向かって |
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白鬚橋 |
水上バイク |
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立派な白鬚橋(鬚の字は、髭ではない)まで来た。 |
右岸を歩いていたので、隅田川神社(左岸)に寄ろうと思っていたが通り過ぎてしまい、戻ることにした。 |
お参りと、クマさんが狛犬ではなく珍しい狛亀に興味があるそうだ。 |
隅田川神社 |
狛犬ならぬ狛亀 |
白鬚公園で一休み。 |
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白鬚橋近くにある言問団子に寄り、三色の団子と濃いお茶でほっこり。 |
その先にある長命寺の桜餅は、桜の葉を三枚使ってくるんである。以前食べて美味しかったので、これも外せない。お土産に買った。 |
こどもの日も近い |
桜橋と遊覧船 |
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言問団子 +お茶(\620) |
長命寺の桜餅(1個\200) |
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桜橋の橋桁にはカエルとカメ |
桜橋(歩行者専用・X型・ドローンでもないとよくわからない)を渡り右岸へ。 |
クマさんはこの辺りには詳しく、あのふとんやは昔からあったとか、この道はこの半分くらいだったなどと懐かしげ。 |
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言問橋を過ぎると、アサヒビールの○○ちオブジェが見えてきた。スカイツリーが出来た頃、ここのレストランで眺めたことがあった。 |
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スカイツリーと言問橋 |
スカイツリーとアサヒビール本社 |
この辺りまで来ると、観光客がぐっと増えてきた。貸衣装やもあり、外国人の着物姿も見られた。 |
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電車はスカイツリー見物のためか、鉄橋の上で超のろのろ運転になる。 |
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東部伊勢崎線とスカイツリー |
水上バス乗り場(満員) |
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水上バスと駒形橋 |
厩橋と屋形船 |
蔵前橋(すもうレリーフ) |
水上バスは、満員の乗客を乗せ走っていた。和製セーヌ川のようだ。 |
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でも対岸の高速道路下にはホームレスのブルーシートが見える。 |
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葛飾北斎の絵の案内板が随所にある |
すみだ北斎美術館 |
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蔵前橋を過ぎると、国技館が見えてきた。クマさんが国技館が蔵前にあったときは、川の反対側だったのだと教えてくれた。 |
お団子を食べたので、少し遅いランチを済ませ、北斎美術館へ向かった。 |
国技館と江戸東京博物館(後方) |
JR両国駅 |
入館料/一般\1000/シニア\700 |
「てくてく東海道 北斎と旅する五十三次」の記念展が開かれていた。北斎は、歌川広重より30年も早く東海道を描いていた。その数も群を抜いて多い。広重は風景を多く描いているが、北斎はその土地の風俗を描いたものが多く、はがきサイズ程の小ささにはびっくりした。美術館で見るには小さすぎ、その一部分が拡大されて貼られていた。 |
次回は浜離宮まで行き、水上バスに乗って歩いた道を遡って見る予定だ。 |