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今回はヤビツ峠の駐車場に車を停め、イタツミ尾根から大山山頂に向かい、北尾根を下る。 |
最後、車道歩きが長くなるが、一周して来れるので車のときは便利だ。 |
ヤビツ峠紅葉始まり |
登山口 |
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ヤビツ峠はバスが着いたばかりか、混雑していたが、駐車場はまだ余裕があった。 |
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バス停の横が登山口で、最初は階段が続く。 |
雑木林になり、少し平坦になったと思ったら、鎖のある急な登りになった。 |
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最初は階段 |
ほぼ1/2で尾根に出る |
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標高が上がると山々の色づきも増す。紅葉もだいぶ進んだ。表尾根から丹沢山、ギザギザの三峰山も好展望だ。 |
きつかったあの尾根歩き思い出す。 |
少し開けたところから、半分近く白くなった富士山が見られた。 |
表尾根方面 |
丹沢山から三峰山 |
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登山者はやはり表尾根方面に行く人が多かったようで、ヤビツから大山に向かう人は少ない。 |
下社分岐を過ぎると、階段の先に鳥居が見えてきた。山頂は近い。 |
下社分岐 |
最初の鳥居 |
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1時間20分程で大山山頂到着。 |
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今日はすっきり晴れて、ちょうどよい気候だ。お昼には少し早いので、奥の院にお参りをすませ、ティータイム。休んでいると少し寒くなった。 |
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富士山(山頂手前より) |
大山山頂(1252m) |
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丹沢は海が見える所が多く、好きな山域だ。相模湾は、霞んでいる。 |
山頂のトイレは、ドアの建てつけが悪いのか(右側一番奥)、なかなか開かず焦った。閉じ込められたかと思ったが、力いっぱい引っ張りやっと開いた。あ~よかった。 |
阿夫利神社奥の院 |
海を眺めて |
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大山北尾根 |
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初めての大山北尾根を歩く。 |
アンテナのある建物の間に、”クマ出没注意”の貼り紙がある。そこが登山口だ。 |
すぐに、鹿除け柵を脚立で越える。 |
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クマ出没注意の貼り紙 |
脚立越え |
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北尾根はなだらかで展望がよくなんて気持ちのよい所。気に入って何度も歩いているという友人もいる。 |
丹沢主脈から三峰山、その向こうに富士山までずっと見ながら歩ける。 |
丹沢主脈~丹沢三峰山 |
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しばらくは作業用モノレールに沿って歩く。 |
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鹿除け柵の向こう側にリンドウがたくさん見られた。 |
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作業用モノレール |
リンドウ |
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気持ちのよい広い尾根を歩いていると、赤い実が鈴なりの木がある。何だ?! |
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近づいてみると、ヤマボウシの実のようだ。食べられるそうだが、自信がないので止めておこう。こんなに大量の実は見たことがない。 |
広い尾根 |
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ヤマボウシ実 |
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紅葉三昧 |
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ルート上に標識はないが、時々テープや神奈川水源林の杭があり、踏み跡もあるので迷うようなことはなかった。 |
西沢ノ頭、ミズヒノ頭には木札が下がっていた。 |
道しるべのテープ、杭 |
西沢ノ頭(1094m) |
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そろそろお腹も空いてい来たので、最後のピーク、ミズヒノ頭でお弁当休憩にした。 |
秋は木の実が多い。ここにもマユミがたわわに実をつけていた。 |
ミズヒノ頭 |
マユミ |
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北尾根を歩く人は少ない、数人に会っただけだった。反対側から来る人もいた。 |
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踏み跡の薄い所があった。以外なところから人が現れたと思ったら、道を外したようだった。 |
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崩落地 |
赤い実(棘いっぱい)? |
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16号鉄塔を過ぎたら、すぐに分岐があるのでよい目印になる。 |
県道分岐の所には、一ノ沢峠と書いてあり標識があった。 |
ここからは東電の巡視路になっているようで、あの黒い階段が続いていた。 |
16号鉄塔 |
一ノ沢峠(県道分岐) |
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地獄沢への下りは、相当急だというので覚悟していたが、それほどではなかった。特に危険な個所もなかった。地獄沢などというものだから、ちょっとビビってしまった。 |
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植林を過ぎると、センブリの花が咲いていた。 |
センブリ |
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地獄沢橋 |
友人達は花が見ごろの時期に来たが、 登山口付近はミツマタの木が多い。県道に出るとすぐ左が地獄沢橋で、1時間余り車道歩きだが、半分くらいで旧道に入るので嫌いな車道歩きもそれほどではなかった。 |
戻ってきたらヤビツ峠の駐車場は満車だった。帰りに護摩屋敷の水を汲んで帰った。 |
紅葉のよい時期だが、中旬は展覧会がありなかなか山に行かれなかった。もう少し秋の山を楽しみたい。 |