以前連休にホリデー快速に乗り、激混みで、立川から奥多摩まで立ちっぱなしだったので、私とJさんは1本早い電車に乗った。Sさんは始発の新宿から乗り、座って来られた。 |
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鷹ノ巣へ行く同期会のIさんと、バス停でニアミスだった。 |
バスは増便し3台出た。 |
東日原 |
登山口 |
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民家の脇の細い道が登山口だが、いきなりの急登だ。フェンスの所まで30分、杉林を抜けた。 |
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それにしても、バスが3台も出たのにほとんどが川苔山と鷹ノ巣山だったようで、こちらに来る人はあまりいない。 |
セリバヒエンソウ |
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フェンス |
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ヨコスズ尾根は今回で4回目だが、何度登ってもきつい。今日は気温も高く、汗が流れる。 |
日が差し込む所には、フタリシズカやマムシグサがたくさん見られた。 |
何人か追い越して行ったが、人が少なく静かだ。 |
まだまだきつい登り |
カントウマムシグサ |
春ゼミが賑やかに鳴いていた。 |
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見覚えがある一回転した木 |
ササバギンラン |
チゴユリ |
NHKのアンテナの所まで1時間半。ずっと急坂だったが、ここから少し傾斜が緩む。 |
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この先、切れ落ちたり、狭い道になる。「ストック突く所注意してね。」とJさん。気をつけよう。 |
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クワガタソウ |
NHKアンテナ |
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この先道狭し通行注意! |
切れ落ちた道とサワサワの草 |
新緑の尾根 |
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新緑のヨコスズ尾根は、体中緑に染まりそうな気持ちのよいコースだ。風が爽やかに吹き抜ける。 |
ブナやミズナラのの大木が枝を広げる。 |
1300m辺り、ミツバツツジはほとんど終わっていた。 |
大ブナ |
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その先にシロヤシオが出てきたが、真っ白に散っていた。少し遅かったかと心配になる。 |
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ヤマツツジは咲きはじめたばかりで、緑とオレンジのコントラストが目にも鮮やか。 |
散ったばかりのシロヤシオ |
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ヤマツツジ開花 |
赤と白の競演 |
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一杯水避難小屋は、可愛らしく塗り替えられていた。一休みしてハナド岩方面へ行く。 |
シロヤシオとトウゴクミツバツツジの競演。満開!素晴らしい。遅いかと心配したが、間に合った。 |
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一杯水避難小屋(化粧直し) |
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花のトンネルを行く |
シロヤシオびっしり |
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ずっと花のトンネルで見上げながら歩いた。 |
シロヤシオが終わると、葉にムラサキのすじが入ったアカフタチツボスミレ(初見)。葉がちょっと違うがクワガタソウ?ハウチワカエデの花も見られた。 |
アカフタチツボスミレ(初見) |
これもクワガタソウ? |
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それにしても分岐がない?もう30分も歩いているのに。こんなにかかったかしら?ひょっとして見過ごした?花ばかり気を取られていたからか?3人で相談の結果、戻ることにした。 |
だいぶ戻ったが、やはり分岐はない。見過ごしたわけではなさそうだ。もう少し先だったのかもしれない? |
見上げると尾根まで近い。「登って見ようか?」とJさん。「木が多いから何とかいけそう。」「やってみよう!」話がまとまった。 |
ハウチワカエデ |
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バリルート登る |
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斜面をよじ登ると、無事登山道に出た。よかった。圧巻!花園。 |
下の道より、花が近く目の高さだ。 |
お腹もすいたし、ここでお花見しながらお弁当にしよう。 |
ここ登る? |
あ~勘違い |
シロヤシオは葉も美しい |
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私はこの場所が山頂の手前だと思っていた。Jさんは「山頂はもっと上じゃない?」という。降りてきた人に聞くと、やはりもう少し上だそうだ。 |
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この花園が山頂まで続き、見晴もよいらしい。 |
でも、これから山頂まで行って、下って来るとなるとだいぶ予定オーバーになる。予定のバスも間に合わないかもしれない。 |
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ミツドッケに初めて来たSさんのことを考えると、ここで引き返すのは残念だが。 |
Sさんは「もう十分満足よ。ここで引き返そう。」と言ってくれた。心残りながら今回はここまでにしよう。 |
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いつか間違えた分岐、気をつけようね。と言いながら下ると、なんともう小屋が見えてきた。 |
結局私達は、分岐までも行かずに休んでいたことになる。 |
あ~何という勘違い。。。 |
皆「きれいだったね、満開だったし、静かでよかった。」と言いつつも心のどこかに忘れ物をしたような気持ちで下山した。 |
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バスには十分間に合う時間に下山できた。帰りも一台増便された。 |
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ギンリョウソウ |
東日原バス停 |
帰ってから今日の行程をチェックしてみると、前回よりだいぶ時間がかかっている。私とJさんは今回で3回目という油断もあった。年齢を重ね、今までの行程では無理が出てきたのかもしれない。5年前に40代?と言われた歩きはもう出来そうもない。これからはもう少し時間に余裕を持ち、より入念な計画をたてようと深く反省した。 |