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平日なので高速も空いていて、30分の遅れもほぼ取り戻した。 |
雲ひとつない青空で、頭が白くなった富士山がくっきり見える。こんなに近くで見たのは久しぶり。何度見ても富士山は感激してしまう。 |
パノラマ台より |
登山口 |
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平野からパノラマ台へ上ると、大展望。山中湖ってこんな形だったのね。 |
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裾野を大きく広げた富士山、右には雪を抱いた南アルプス。風が強くちょっと寒い。 |
登山口の案内がないが、トイレの横の階段が登山道らしい。 |
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富士山・山中湖・南アルプスビュー(鉄砲木ノ頭より) |
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仙石原をしのぐような一面ススキの原。登山道は早くもシモバシラ、ザックザクで、これは午後になると泥んこで滑りやすそうだ。(下山は車道にした) |
30分程登ると、鉄砲木ノ頭(明神山)に着く。遮るものがなく360度大パノラマ。 |
ススキの中を登る |
鉄砲木ノ頭(明神山) |
山中諏訪神社奥社がある。 |
ここから左へ行くと、高指山だ。私達は2年前甲相国境尾根のロングコースを歩いた時のゴールが、高指山だった。あと2時間歩けば繋がる。いつか歩いてみたい。 |
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富士山に向かって、これから歩く三国山稜が連なっている。 |
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山頂の標識 |
三国山稜 |
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? |
ノイバラ |
マユミ |
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この辺りの木々はもうほとんど葉を落としている。その中でピンクや赤、オレンジ色の木の実が青空に映える。特にマユミの木は多かった。 |
稜線はもっと寒いかと思ったが、風がなくポカポカしている。 |
三国峠で車道を横切る。 |
三国山稜へ向かって |
三国峠 |
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一登りで三国山に着いた。愛鷹山の特徴ある姿が望める。 |
ここからは広い尾根歩き。「富士天平(でんでいろ)だね。」とJさん。ほんと、そんな感じ。 |
三国山(1326m) |
愛鷹山 |
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この広い尾根は、緑の回廊となる春から夏や、雪が積もっている時もまた違う顔を見せてくれそうだ。季節を変えてまた歩いてみたい。 |
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ヅナ坂峠には富士スピードウェイを指す道標があった。レースがあるのか、エンジン音がする。 |
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ブナ林 |
ヅナ坂峠 |
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富士に向かって歩くが、木々が邪魔して姿はあまり見えない。少し雲がかかって来た。 |
いくつかのピークを越えて行くが、1300m前後の山ばかりなので、急な登りもなく、緩やかにアップダウンを繰り返す。 |
楢木山 |
木の間越しの富士 |
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森の中に、いつか不老山で見た手書き標識があった。花や、一言が書かれていて癒される。 |
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大洞山が見えてきた。一度下って、また登り返す。 |
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手書き標識 |
あれが大洞山 |
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明るく日当たりのよい山頂でお弁当休憩にした。でもじっとしていると寒くなる。ダウンが必要な季節になって来た。 |
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今日は車なので、大洞山までで引き返し、往路を戻る。鉄砲木ノ頭は巻き、車道を15分程歩く。 |
大洞山(1383m) |
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ペーパームーン |
Paper moon |
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山中湖へ行ったらぜひ寄ってみたかったケーキカフェ。 |
辛党の2fさんには申し訳ないけど、つき合わせてしまった。 |
今、「紙の月」を上映中だが、こことは関係ないかな? |
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どれにしよう?迷ってしまう |
大きな窓の向こうは森が広がる |
どれも食べてみたくなるような美味しそうなケーキがいっぱい! 私はやっぱり大好きなアップルパイ。一切れがとても大きく、アイスクリームまでついている。パイはほっこり温かい。シ・ア・ワ・セ。 |
店内の大きな窓からは、冬枯れの森の中に1本だけ残った赤いモミジ、大きな絵のようなロケーション。 |
家の事情で同期会山行にも参加できなかったJさんも久しぶりの山歩き。同期会でも諸事情でもう山歩きは出来ないかと思っていた方達もいたが、思い切って参加してよかったと言ってもらえた。年2回だけとはいえ、20名近い人数なので、無事終わり喜んでもらえ、ほっとしている。 |
帰りは道志経由で帰った。2fさん運転お疲れさまでした。数日後富士山は半分以上白くなっていた。 |