平成19年8月18日(土) |
参加者6名で出発 |
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新穂高温泉バスターミナルに5時45分集合。1年ぶりの顔合わせの人もいる。だが、田中ファミリーのmisaちゃんが、熱っぽく具合が悪いと言う。迷った末今回は見合わせることになり、makoママも付きそって帰ることになった。山は無理はできないので、残念だが今年は6名でのスタートとなった。 |
天気は上々。予定より20分遅れで、6時50分出発。 |
ウォーミングアップで、林道を緩やかに登る。 |
新穂高温泉バスターミナルで全員集合 |
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歩いていると、時々とっても涼しい風を感じる。岩の間から風穴のように、天然クーラーのような冷たい風が出てくる。 |
笠新道近くになるとブナなどの大木が茂り、日をさえぎってくれる。こんな道が続くといいのだが。まずは笠新道登山口の水場と、わさび平小屋で休憩を取る。 |
しばらくすると、小池新道の山道に入る。 |
1箇所土砂が崩れ、道が狭くなっていた。 |
わさび平小屋 |
白い石がゴロゴロした歩きにくい道が続く。 |
ブナが多くなってきた林道を行く |
冷えたトマト、キュウリ、りんごがおいしそう〜 |
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白い川原沿いの道 |
行く前に、友人から「鏡平までの登りは、沢沿いの白い石がまぶしいので、サングラス必携よ。」とアドバイスを受けていたが、わさび平小屋を過ぎると、本当にずっと白い石がゴロゴロした沢沿いを進むことになった。 |
天気がよいのはありがたいが、日差しがきつい。気温もだいぶ上がってきた。暑さに弱い私は、念のため首の後ろに冷えピタシートを貼る。 |
ほどなく雪渓の残る秩父沢に出た。丸太橋を渡る。7月中旬から10月いっぱいだけかけられているそうだ。 |
暑いときは水場が多くて助かる。 |
小池新道 |
秩父沢 |
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手が切れそうな冷たい水で、顔を洗ったり、タオルを濡らして汗をぬぐった。汗が引いていく。 |
徐々に高度が上がるが、槍や穂高には雲がかかりまだ姿を見せない。焼岳や西穂あたり、ロープウェイは見えている。 |
センジュガンピ、シラネニンジン、ミヤマホツツジなど花も多く見られるようになった。(笠ヶ岳の花畑はこちら) |
小広くなったところで休憩をとっていると、双六に26回目と言うアラマキミツオさんという、写真やイラストをやっている人に話を聞けた。(HPはこちら) |
ゆっくりペースで登るが、年齢差の大きいパーティーなので徐々に差が開く。先発隊が、小屋に予約人数の変更を伝えることになった。 |
イタドリヶ原、シシウドヶ原と登ると、分かれ道があり、「左・・・ゴロゴロ石の真っ直ぐコース。右・・・楽々やさしいぐねぐねコース」の標識があった。迷わず、楽々へ。 |
シシウドヶ原 |
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木道の先には鏡池があった。雲が多く、雑誌に載っているような槍や穂高の稜線は写っていない。 |
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鏡池山荘到着 |
後発隊も30分遅れで元気に到着。落ち着いたら寒くなってきたが、薄手のダウンやフリースを着て、小屋のテラスでかんぱ〜い〜! |
夕食後、鏡池に行ってみたが、西鎌尾根の稜線はよく見えるのに、槍・穂高は残念ながらまだ雲の中。 |
鏡池への木道 |
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鏡池 |
鏡池山荘は、きれいで、小屋の人も親切だった。チャーリーが話をつけていてくれたので、6人で広い個室がもらえた。マウンテンビューのよい部屋だった。 |
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気温10度と寒くなってきた。 |
部屋に戻って、窓から外を見ると、なんと!雲が切れ、ピンク色に染まった槍ヶ岳がやっと姿を見せてくれた。明日の天気予報もよい方に変わっていた。 |
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ビールとカキ氷で乾杯〜! |
鏡平山荘夕食 |
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日が落ち、辺りが暗くなると、槍の肩の小屋に灯りがともった。明日に期待を馳せ早々に就寝。 |
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chizuさんは夜中に起き、空いっぱいの☆の中にオリオン座をみつけたそうだ。 |
画像クリックで拡大(肩の小屋も見えました) |
鏡池小屋→ |