文学散歩は今年で5年になるが、年4回、一度も雨に降られたことがない。驚異的な晴れ男、晴れ女集団。もちろん今日もよい天気で暖かい。 |
日野市は江戸時代甲州街道の宿場であり、幕末佐藤彦五郎が開いた剣術道場に集まった、近藤勇、土方歳三、沖田総司、井上源三郎…らの若者達が、後に新撰組と呼ばれる。新撰組関連の史跡も多い。 |
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まずは土方家の菩提寺、高幡不動尊へ。なかなかイケメンの土方歳三像の前で先生のお話を聞く。 |
歳三と近藤勇の顕彰碑「殉節両雄の碑」があり、他にも文化財、文学碑もある。 |
土方歳三像 |
不動堂 |
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有山菫糸歌碑 |
外国人が新撰組のコスプレで集っていた |
モノレール「甲州街道」 |
「法鼓鳴り花人山を下りてゆく」 |
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水の郷「日野」 |
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モノレールで高幡不動から二つ目、甲州街道駅で下車。 |
日野は「水の里百選」に選ばれ、以前日野七福神巡りをしたときも、水の豊富な町の印象があった。今回もきれいな用水路沿いに歩く。 |
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用水路 |
Café花豆(寄りたくなるお店) |
旧佐藤彦五郎邸(日野宿本陣)へ、志士達の活動の足跡を訪ねる。 |
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日野宿本陣は、都内で唯一残る本陣建物だそうだ。 |
佐藤彦五郎は、ここで天然理心流道場を開き、新撰組中核となる土方歳三、近藤勇、沖田総司らが集った。 |
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佐藤彦五郎新撰組資料館(第1.3日曜開館) |
日野宿本陣 |
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道路を挟んで反対側に日野宿交流館があるので、そこで休憩。 |
観光案内、新撰組グッズなどが売られている。誰かが、土方歳三うどんが美味しいらしいといい、皆で買った。 |
新撰組の羽織 |
新撰組グッズ販売(日野宿交流館) |
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新撰組六番隊長井上源三郎資料館は、子孫が運営する生家の土蔵だ。ここも第1・3日曜のみ。 |
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八坂神社は日野市有形文化財。天然理心流門人23人が奉納した額がある。5月は新撰組祭り。9月の大祭に公開している。 |
井上源三郎資料館 |
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八坂神社 |
まだイチョウの黄葉が美しい宝泉寺は日野駅のすぐ近くにある。井上源三郎の顕彰碑とお墓がある。新撰組の青い旗があるのですぐわかる。 |
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司馬遼太郎の土方歳三を描いた「燃えよ剣」で、新撰組の人気が急上昇した。 大河ドラマ、アニメ、コスプレやフィギアなど、最近は若者にもファンが多いそうだ。 |
今回も新撰組と知り、先生の甥子さんが急きょ参加した。 |
日野駅で解散となるが、今年最後なので続いて忘年会場へ。 |
会場では近況報告など話して、あとは文学も関係なく盛り上がった。 |
宝泉寺 |
次回は来年3月、清瀬にて。皆さんお疲れさまでした。よいお年をお迎えください。 |