 |
山彦谷という美しい響きに誘われ、今回はお花見ハイキング。 |
 |
花の時期は混みあうビーナスライン周辺とは違い、姫木平のこのコースは渋滞も混雑もなく、展望と花を楽しむ、静かな尾根歩きができる。 |
エコーバレーの広い駐車場を利用し、周回できる。麓はペンション村だが、夏場は閑散としていた。 |
大駐車場ピステ横から出発 |
しばらくはゲレンデを横切り登っていく。 |
西林道登山口の道標に従い右折 |
 |
 |
明るくなった西林道分岐辺りからは、レンゲツツジの木が多く、花の時期は一面赤く染まるそうだ。 |
これから行く、山彦谷の稜線が見えてきた。 |
ハクサンフウロ、クガイソウ、ヤマホタルブクロなど見られるがあまり多くはない。 |
今週からやっと梅雨明けの東京は涼しく、山は寒いかと思ったら、今日は晴れて陽射しが強い。登りがきつくなってきた。汗が流れる。 |
山を回りこみながらカラマツ林を行く |
男女倉へ向かう(陽射しが暑い) |
|
男女倉(オナグラ)のピークまで登ると、展望がきくようになった。蓼科山だけはずっとよく見えていたが、南アルプスや北アルプス、浅間連峰、富士山には雲がかかり最後まで見えなかった。 |
 |
 |
急登を登るとこのコース最高峰、大笹峰に着く。 |
今日は皆体調が思わしくなく、いつもの元気がでない。休みながら進む。 |
|
蓼科山 |
大笹峰1807m |
 |
 |
それなりに夏の花は咲いているものの、意外と花が少ない。ニッコウキスゲはもう終わってしまったのか・・・ |
北の耳まで登ると、360度の大展望。緑の草原が広がり、車山、蝶々深山へと続く。マツムシソウやハクサンフウロが風に揺れる。 |
これで北アルプスでも見えたら、スイスの景色のようだ。 |
北の耳 |
南の耳 |
|
 |
|
|
画像クリックで拡大(photo by junjun) |
稜線を歩いていると黄色の丘が見えた。近づくとニッコウキスゲの群落だった。 |
ニッコウキスゲの群落(少し遅めか) |
山彦谷尾根 |
(右奥ー北の耳、左奥ー南の耳) |
殿城山(てんじょうざん)分岐より左に進む。殿城山は往復10分足らずなので、行ってみた。白樺湖、蓼科山の眺めがよい。 |
 |
一時具合の悪かった友人たちも元気を取り戻し、無事下山できほっとした。暑さに弱い私も、久々のギラギラとした太陽で、少し頭が痛かった。下山後温泉で汗を流したら、やっと元気が出てきた。 |
山彦谷尾根の花はスライドショーで |