塔ノ岳(1491m)
-Tounodake-
 
日 程 2001.5.5(土)曇り一時晴れ 
行 程 八王子ー町田ー秦野ーヤビツ峠ー富士見山荘ー二ノ塔ー三ノ塔ー鳥尾山ー行者ヶ岳ー新大日ー塔ノ岳ー金冷しー堀山ノ家ー大倉ー渋沢ー町田ー八王子 
 メンバー クラ、Yukky 
ヤビツ峠から大倉へ  
 ゴールデンウィークだったので混んでいることは予想されたが、二人とも初めての塔ノ岳に行った。

丹沢は東京方面からは最も行きやすく、日帰りも縦走も可能なため、とても人気がある。やはり小田急線秦野駅はヤビツ峠行きのバスを待つ人で、ディズニーランドのアトラクション待ちのように長蛇の列。増発されてはいたが、だいぶ時間がかかってしまい9時半にヤビツ峠到着。

   二ノ塔にかけての登りは表尾根で一番の急登というが、ゆっくり登ればそんなに大変な感じはしなかった。
 今日はあいにくガスっていて、寒く何も見えない。
 三ノ塔でランチタイム。雲の中で寒く、温かい味噌汁がおいしかった。
 二ノ塔、三ノ塔、鳥尾山行者岳新大日といくつかのピークを越えていく。
  三ノ塔  ここは山小屋がたくさんあり安心。トイレの心配もしなくてよかった。
 2箇所鎖場があるが、長い方の鎖場はまだ見える前から長〜い行列ができ、20〜30分待ち。    

もう少したつとミツバツツジが見頃だそうだが、花は富士桜が見られたくらいで、あまりなかった。

 混んでいた事もあり5時間近くかかり塔ノ岳到着2時45分。
   鎖場は大混雑  富士桜満開
   頂上付近には鹿のカップルや4頭のファミリーがいた。
 下りは大倉への長い尾根を行く。
三ノ塔を下るとき、足をすべらせて、尻餅をつきそうになった私は、左手で体を支え何とか体勢は立て直したが、そのときに左手小指をひねってしまったらしい。その直後はほとんどなんでもなかったが、下る頃から痛み出し、どんどん痛みが増してきた。 
 シカ    

電車に乗る頃には手はパンパンに腫れ、ほとんど動かせず、気持ちが悪くなってきた。周りの人からもきっと骨折か、ひびが入っているかもしれないと言われるほどだった。(その後、私の手は小指の筋を伸ばしただけで、冷したら日がたつにつれ徐々に良くなった。)

 今回はいろいろアクシデントがあった。まず、朝、駅まで息子に送ってもらったら、家の車庫にぶつけてしまったというメールが入る。
 久しぶりに会ったクラとおしゃべりしていて電車を乗り過ごししまった。
 でも気をつけないといつ何があるかわからない。いい教訓になった。丹沢は今度天気のいい日に縦走してみたい。