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ロープウェイを降りると、涼しい。 やっぱり低山でも山の空気は 違う。夏休みが終わったからか、土曜日でもそれほど混んではいない。 |
女坂の途中で、すでに成長しきったタマゴタケがあった。ご夫婦が別の道にまだ赤く丸いのが見られると教えてくれた。帰りに行ってみよう。 |
目的のツチアケビを目指して、猿園付近へ行く。 |
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場所を聞いていたので、すぐに発見できた。南高尾のものより、太くて立派なソーセージ状の実が沢山ついていた。 こんなところにあるなんて全く知らなかった。3か所、10本くらい出ていた。 |
写真を撮っていると、浄心門の先にもあると教えてくれた。こちらはだいぶ実が落ち、終盤だった。 |
ツチアケビ(実) |
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カリガネソウ |
ヤマホトトギス |
折り紙(続けられていた) |
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薬王院も久しぶりなので、お参りをした。 |
暑いが季節は変わっているようで、秋の花も咲き始めていた。シラヤマギク、アキノキリンソウ、コウヤボウキ、カシワバハグマももう少しで色づきそうだ。 |
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電車からは富士山が見えたのに、山頂に来たらもう雲の中だった。 |
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夏の終わりに、今年初のカキ氷を食べた。大盛なので、汗も引いてきた。 |
ヌスビトハギ |
カシワバハグマ |
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途中で出会った男性が、植物に詳しい方で、いろいろ教えてもらった。 |
オオカモメヅルを案内してもらった。コバノカモメヅルは知っていたが、オオカモメヅルは初めて見た。オオとつくが、花は5~6ミリの小ささで、ヘクソカズラに似ている。ツルが伸びてヤマユリに絡んでいた。1つだけㇵの字型の種子も見られた。この花は教えてもらわなければ見つかりそうもない。 |
その男性は高尾山へ毎日登っているそうで、電車とケーブルの定期券を持っていた。季節が違う花も、私達が以前から探していて見つからなかった咲く場所を教えてもらった。 |
オオカモメヅル(→ 種子) |
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プチトマトのようなタマゴタケも久しぶりに見られた。右は成長した姿。 |
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Jさんは大好きな天狗焼を買い、麓でお蕎麦を食べてとても楽しい一日だった。 |
タマゴタケ① → タマゴタケ② |
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コウヤボウキ |
山頂までではお花もそんなに見られないかと思っていたが、思っていた以上のツチアケビに出会え、秋の花もたくさん見られ、いろいろな方に沢山教えてもらい大収穫があった。 |
やはり山に来ると楽しい。 あの大きなキジョランの種が弾ける頃に遭遇したい。 |