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梅雨まっただ中で、天気はぱっとしないが、端境期でも花は見られるものだ。今回も新発見があった。 |
アカショウマ、オカトラノオ、ヤマアジサイなど白い花が多い。 |
アカショウマの道 |
ホウチャクソウ実 |
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2種 初対面 |
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紅葉台の脇道に、ロープを張られた中に小さな名札があった。これがクモキリソウだった。 |
ずっと見たい花だったのに、ロープの中で接写はできない。こんな写真しか撮れなかった。あ~残念。 |
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クモキリソウ(写真大失敗) |
ムラサキニガナ |
背丈が1m近くある茎の先に、紫色の可愛い花がたくさんついた花があった。これも初めて見る花だ。花がニガナに似ている。帰って調べてみると、ムラサキニガナと言い、地域的な絶滅危惧種で、多摩丘陵ではわずかしか見られないとか。ここでは何本も見られた。 |
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ニガイチゴ |
ヒメコウゾ |
サルトリイバラ実 |
学習の歩道はキイチゴいっぱい。つまみ食いしながら歩く。甘酸っぱくて美味しい。 |
もう少しで咲きそうなヤマユリ。ホタルブクロ、オカトラノオ、ムラサキシキブもたくさん見られた。 |
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ムラサキシキブ |
ホタルブクロ |
学習の歩道三差路 |
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オカトラノオ |
ハエドクソウ |
オカタツナミソウ |
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三差路からはどんどん下って行く。甲州街道の大垂水峠まで下る。右へ車道に沿って歩くと、登山口があった。 |
夏草が茂っている。沢沿いに急坂を登る。途中緩やかになったり、少し下ったりするよい道になった。 |
大垂水峠 |
ノイバラ |
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大垂水峠から約1時間。最後は急坂を登り、高尾山からの尾根道と合流した。すっかり木道に化していた。 |
奥高尾は、雨上がり、初春の頃の霜解け、雪のあとなど田んぼのようにぐちゃぐちゃになる。人が増えて来て、こうなることも仕方ないのかもしれない。 |
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階段と木道の道(2014.6より) |
一丁平のヤマボウシ |
サワギク |
高尾山は平日でもとても混むようになったが、今日のルートはほとんど人に会わず、静かなハイキングが楽しめた。花も多いし、春も楽しみなコースだ。 |
ほんの少し季節が変わっても、また違う花との出会いがある。まだまだ知らない高尾山がありそうだ。 |