急きょ話がまとまり城山カタクリの里に行ってみた。近くにあるのに今まで行ったことはなかった。ここは個人の所有で、花の時期だけ解放され、橋本駅より直通バスも出ている。 |
今年はカタクリも開花が遅れ、入園料が普通は500円だが、花が少ないからと300円だった。 |
園内は傾斜地になっていて、ゆっくり写真を取りながらお花見ができる。 |
城山カタクリの里 花満載 |
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カタクリ |
オキナグサ |
ショウジョウバカマ |
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ミツマタ |
キクザキイチゲ |
キクザキイチゲ |
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ユキワリソウ |
ユキワリイチゲ |
黄花セツブンソウ |
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キブシ |
白花カタクリ |
コシノコバイモソウ |
思っていた以上に花の種類も多く、カタクリは30万株、黄花カタクリは3000株といわれ近郊随一ではないか。残念ながら、カタクリは咲いているのは日当たりのよい所だけで、黄花カタクリはまだ蕾だった。 |
それでもユキワリソウ、キクザキイチゲ、珍しい黄花セツブンソウやコシノコバイモソウも見られた。これからどんどんいろいろな花が咲き、4月いっぱいは楽しめそうだ。 |
一周り散策をした後、園内で売っているゆずまんじゅうを頂きながら、コーヒーブレイク。草戸山へ向かう。 |
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草戸山から拓大西尾根 |
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カタクリ園の前の道路を左に行くと、宝泉寺があり、その先にハイキングコースの入り口がある。 |
緩やかに上って行くと、小松城跡に出る。左へ進むと、神奈川の美林50選川尻穴川のヒノキ林だ。 |
城山ハイキングコース入口 |
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川尻穴川のヒノキ林 |
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昔小松原城の武士たちが、ここに集ったのか、評議原という広場があった。ベンチもあり休憩にはよい。 |
その先には賑やかな本沢梅園に出る。梅はまだ2~3分咲きだった。 |
評議原 |
本沢梅園 |
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急な石段を登ったところが、金刀比羅神社で、都心の見晴らしがよい。 |
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右に回り込むように進むと、ひっそりと城山湖がたたずむ。 |
湖面に沿って、右に進む。 |
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金刀比羅神社へ |
城山湖(対岸が草戸山) |
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小高い山を登ると、相模原市最高峰だという草戸山(364m)に着いた。 |
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見晴台があり、テーブルもある。春休みなので、家族連もいる。 |
ポカポカ陽気で、外でのお弁当はいっそう美味しい。 |
草戸山(松見平休憩所) |
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高尾山口分岐 |
Jさんが、仙台の揚げかまを持ってきてくれた。私も大好きなかまぼこなのだが、震災で工場は流されてしまったそうだ。クマさんが、「工場は流されたけど、技術は流されなかったんだね」とたまにはいいこと言う。再開出来て本当によかった。 |
ここから高尾駅に向かうが、私達は初めてのコース、拓殖大西尾根コースを行くことにした。 |
草戸峠には、丸太のベンチがあり、高尾山方面の見晴らしがよい。 |
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その先に新しい標識があったが、進行方向に、”方向不正につき改修”と貼り紙がしてあり、ロープが張ってあった。指す方向が違ったようで、木には四辻、高尾山口は左方向の案内がある。 |
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№37鉄塔 |
水温む |
だが私達はもともとそちらに行く予定ではなかったので、ロープを越えて真っすぐに進むことにした。拓殖大のキャンパスがあるので、右側はずっとフェンスがある。道もよく歩かれ迷うようなところもない。下からは、サッカーをしている学生の声が弾んでいる。 |
途中目印の№37鉄塔がある。鉄塔や高圧線は登山の際よい目印になる。それが、国土地理院の地図から消えるというので、なぜなのかと思っていた。そしたら利用者からの声が多く、復活することになったと翌日の新聞に出ていた。とりあえずよかった。 |
下山して高尾駅に向かっていると、中学生が沢で遊んでいた。もうそんな季節になったのだ。 |