快晴!の一日 |
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町田で合流し、新松田で寄(やどりき)行きのバスに乗る。バスで出会った人が、「シダンゴ山に行くなら、帰りは田代向に降りたほうがいい。」と教えてくれた。1周して元に戻るつもりだったが、急遽そのコースに変更。 |
シダンゴ山は、丹沢山塊の前山として知られ、展望を楽しむなら、冬の晴れた日がベスト。とガイドブックにも書いてあった。 |
今日は、それにピッタリの素晴らしい天気。雲ひとつない青空。数日前に急に決まった山行だったが、ついている。 |
寄でバスを降りると、地元の人たちが新鮮な野菜をとっても安く売っていた。車ならみんな買いたかったが、山歩きの前だしあきらめた。 |
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茶畑 |
それでも友人は、しいたけを買った。 |
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メロディ橋を渡り、集落を抜け茶畑の間の細い舗装道路を登る。これがかなりの急登で、トレーニング不足の私は、ハァーハァー、ゼイゼイ・・・きつかった。山頂までで、ここが一番の急坂だった。 |
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30分ほどで、鹿よけの柵がある登山口。反対側の山並と、茶畑が一望できる。登山道になったら道は緩やかになり、やっとほっとする。 |
檜林の急登をジグザクに登れば、前方が開け、アセビが植えられた広い山頂に飛び出す。 |
鹿よけの扉を開けて登山道へ |
山頂からの富士山は半分しか見えない |
シダンゴ山山頂は360度の大展望。石の祠と、シダンゴ山の名前の云われが書かれた石碑が建っている。”震旦郷”という中国名からきているとか、”シダゴン”という名の仙人がいたとか書いてあった。 |
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塔ノ岳や鍋割山が眼前に広がり、相模湾が光っている。富士山は半分しか見えないが、それも印象的。 |
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シダンゴ山山頂にて |
ランチタイム |
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おでん・うどん・漬物・みかん |
ポカポカ陽だまりの山頂でゆっくりランチを楽しみ、昼寝でもしたいような気分だった。 |
帰りは、田代向にへ下る。直進する秦野峠への尾根道と別れ、左に進み山腹を巻くように下る。一度尾根上のピークに出たが、宮地山ではなかった。軽いアップダウンを繰り返すと、寄方面の分岐があり、5分で宮路山へ。 |
展望もないので、すぐに下山。田代向までのんびり歩き、ゆっくりとバスを待つ。 |
反省・・・ |
宮地山 |
入門向きとか初級の山とか書いてあったが、やっぱりトレーニングを欠くと大変だった。 |