4月29日(土) |
佐渡観光 |
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佐渡は東京23区の約1.5倍あり、大佐渡と小佐渡に分かれている。対馬暖流が島の近くを流れているため、思っていたより温暖で山岳部を除くと積雪も少ない。 |
山にも予定通り登れたので、私は佐渡が初めてのこともあり、今日は観光にした。宿が大佐渡の東の突端(二ツ亀)だったので、外海府を中心に回る。 |
二ツ亀は大きな亀が二匹横たわっているような岩があり、海水浴場としても有名らしい。潮が引いた朝はそこまで行くことが出来た。 |
二ツ亀 |
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二ツ亀のすぐ西に大野亀という場所がある。そこは6月になるとカンゾウが咲くことで知られたところだ。泊まったホテルのコックさんは佐渡の自然を守る会の代表だそうで、カンゾウは私たちが増やしたのだと自慢げだった。 |
内田康雄の小説、「佐渡伝説殺人事件」のモデルになった場所でもあり、願(ねがい)集落と賽の河原はぜひ尋ねてみたかった。今日は良い天気で、賽の河原は明るすぎて雰囲気が出なかった。 |
願集落と大野亀 |
賽の河原 |
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佐渡に行ったら金山には行った方がいいのかなと期待せずに行ったもののやはり・・・その頃の採掘を再現したロボットが働いていた。 |
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トキの森公園では、ゲージに入ったトキを双眼鏡で見る。繁殖させているようで思ったより多かった。 |
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佐渡金山 |
キンの剥製 |
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思いがけず楽しかったのは、チューリップ狩り。パンフレットで見て八幡にチューリップ畑があることを知った。帰り道なので探して行ってみることにした。 |
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ちょうど畑にいたおじいさんに案内してもらい、スコップで球根ごと掘った。両手に抱えきれないほどのチューリップを、球根つきでただ同然の値段で分けてもらった。 |
八幡のチューリップ畑 |
佐渡はチューリップの産地だそうだ。 |
両津港(カーフェリーおおさど丸) |
最後の佐渡を楽しんで、3時10分発のカーフェリーで帰路に着いた。船内は、行きと違い帰りは混んでいた。 |
新潟港に着くと真っ白な飯豊連峰が迎えてくれた。高速道路からも越後三山などがずっと姿を現していた。 |