6月15日(木)曇りのち晴れ |
羽田をお昼過ぎの飛行機で初めての地、稚内に向かった。 |
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出発【利尻島へ】 |
今回は名鉄観光の『利尻山と礼文島高山植物めぐり5日間』に参加した。”ガイドが10名に一人つき、ゆっくり歩きます。 |
中高年向き”のうたい文句に、今まで奥多摩の山くらいしか歩いたことがなかった私はクラと二人で参加することにした。 |
稚内空港に着く少し前、雲の上に顔を出したまだ雪の残った山が見えた。 |
フェリーから見る利尻富士 |
利尻山だという。雲の上から顔を出すような高い山に登りに行くなんて、無謀なことをしているのではないかと不安がよぎる。 |
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稚内は曇り、気温13度と寒い。バスで稚内港まで行き、フェリー(プリンス宗谷)に乗り換えた。船は座るところをやっと見つけるくらい混んでいた。 |
島に近づくと雲がだんだん切れて利尻山が見えてきた。富士と名がつくだけあり、形の良い高い山だった。鴛泊(おしどまり)港から今夜の宿、利尻富士観光ホテルは近い。 |
夕暮れのペシ岬 |
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夕食は海の幸でいっぱいだった。割ってもトゲトゲがまだ動いているウニ、カニ、ホタテ、イクラ、エビ、それに天然のモズクの美味しかったこと。お腹もすいていたし、何年ぶりかで、ご飯のお代わりをした。新鮮ということはそれだけでおいしい。 |
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食後、同行の人たちが、ペシ岬まで足慣らしに行くというので(皆健脚)、私たちも出かけることにした。日の入りは7時40分。まだ十分明るい。ウミネコがたくさんいて、ミャーミャー鳴いていた。岬の頂上から利尻富士が見える。やはり高い。本当に明日登れるのか少し不安になった。
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ペシ岬より利尻山を望む(19:00) |
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photo by kura |