武甲山大賑わい |
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駐車場はすでに満車。道路にも長い縦列駐車が出来ていた。 |
ファミリーや若者グループも多く、さすが人気の山だ。 |
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一の鳥居駐車場 |
ヒトリシズカ |
今日はよい天気だが、午後から雷雨があるかもしれないとの予報。武甲山頂は皆何度も行っているので、パスし少しでも早く下山しようと決まった。 |
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不動の滝には、青竹のカップがあった。美味しい水でほっと一息。 |
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あまり休憩を取らず、ゆっくり登る。薄暗い森だが、ヒトリシズカが群生していた。 |
大杉は、以前と変わらず森の王者の貫録でそびえ立つ。 |
不動の滝、水場 |
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大杉 |
大きな石が目立ち始めると武甲山頂は近い。ハシリドコロ、コガネネコノメの黄色い可愛い花も見られた。 |
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Iさん一押しコース |
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トイレがある広場で休憩し、武甲山頂はパスし急坂を小持山へと下る。 |
ショートカットするのに、途中からシラジクボに行く道もあるが、Iさんが『この下りは外せない』というおすすめコース。 |
コバイケイソウ群落の武甲山肩 |
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小持山へ向かう |
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フモトスミレ |
フデリンドウ |
ニリンソウ |
なるほど、正面に小持山を望め、日当たり抜群の斜面は花も多い。 |
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二リンソウ、スミレ、フデリンドウ・・・小さな花のお花畑だ。フモトスミレ(たぶん)を見つけた。 |
萌黄色のカラマツの間から両神山のギザギザの山頂も望めた。 |
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芽吹きのカラマツ林とヤマザクラ |
最後の岩場を越える |
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小持山 |
シラジクボの鞍部に下り、また小持山へと登る。振り返ると、武甲山が傷つかない美しい姿を現す。反対側から見る姿とは、違う山のようだ。 |
岩場を乗り越えると、ちらほらとアカヤシオが見られ始めた。 |
武甲山とアカヤシオ |
小持山(1273m) |
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Iさんはアカヤシオで満開の時を知っているので、少ないと言うが、私達は見られただけで満足。 |
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でもよく見ると、蕾のまま枯れていたり、茶色くなっているものもある。4月の降雪と低温の影響らしい。 |
アカヤシオ |
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丹沢方面とアカヤシオ |
狭い山頂で、邪魔にならないようにお弁当を広げる。目の前には武甲山とアカヤシオ。ビューポイントだ。さすがに武甲山から先は訪れる人も減り静かだ。 |
大持山 |
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岩がちな急坂を下り、いくつか岩場を越えると 、南面の展望のよい場所があった。丹沢方面、これから行く大持山が望めた。 |
アカヤシオも右に左に濃いピンク色が目立つようになった。 |
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大持山 |
岩場 |
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不思議とアカヤシオは大持山までで終わりだった。 |
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大持山到着は、武甲山頂を踏まなかったので、 予定より30分程早い。 |
時々元気なカタクリが見られた。 |
大持山(1294m) |
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私達のような元気なカタクリ三人娘?? |
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妻坂峠と鳥首峠分岐はロケーションのよいところ。しばし展望を楽しみ、左へ進む。 |
妻坂峠まではザレた急坂が続く。雨上がり、雪や霜解けの頃は滑って大変だそうだ。慣れない人には、きつい下りだ。 |
妻坂峠分岐 |
向かいは武川岳 |
向かいには武川岳が見えてきた。 |
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妻坂峠(839m) |
新緑の中に武甲山 |
妻坂峠 |
50分下り妻坂峠到着。ここから一の鳥居、武川岳、名郷へ下る人と分かれる。私達は名郷へと下る。 |
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ここからは杉林の中をジグザグに下って行く。 |
民家の跡か、石垣やお墓が残っていた。 |
この後まだ林道歩きが1時間近くある。岩陰にワチガイソウの白い花を見つけた。 |
石垣残る杉林の下り |
ワチガイソウ |
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沢が近くなると、賑やかになってきた。GWでキャンプをしている人たちが大勢いる。いろいろなテントを張り、焚火の煙が上がる。こちらも楽しそうだ。 |
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豊富な水場があった。美味しい水で、ペットボトルに汲んで帰る。 |
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水場 |
キャンプ地 |
私は3年前にも同コースを歩いたが、岩場がもっと大変だった気がする。今回歩いてみると、それほど怖い所もなくほっとした。 |
天気が急変する心配があったが、ずっと爽やかなよい天気に恵まれた。少ないとはいえアカヤシオも見られたし、久しぶりに訪ねた奥武蔵は楽しい山行になった。 |