越生(おごせ)梅林 |
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八高線は本数は少ないが、今朝の乗り継ぎはとてもスムーズだった。 |
梅はまだ5~6分咲きだったが、甘い香りの中、園内を散策した。 |
展望台から園内を見下ろすと、Sさんが早速お土産を物色中だ。 |
30分程観梅を楽しむ。 |
フクジュソウと梅林 |
梅林 |
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バス停に戻り、黒山方面に向け5分程進む。左手に標識があり、左折し再び左折すると、登山口がある。 |
植林の道を1時間足らずで、大高取山に着く。山頂は結構賑わっていた。少し下った所に丸太のベンチがあるので休憩する。 |
車道にある標識 |
大高取山(376m) |
道標に従い、桂木観音へ下る。 |
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桂木観音 |
朱塗りの観音様で、立派な鐘つき堂もあった(自由に撞ける)。山門にはきれいなトイレもあった。 |
飯能市が一望のもとだ。 |
丸太のベンチある分岐(大高取山直下) |
桂木観音 |
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車道を少し右へ行き、民家の手前の細い道を左に行く。ゆずの木が多く、地面にも沢山落ちていた。もったいない。 |
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すぐ分岐で桂木峠か?黒山、毛呂駅の案内はあるが、鼻曲山方面は何の表示もない。さてどうする? |
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鐘つき堂 |
ミカン・ゆず |
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真っすぐ黒山方面への道でよい気もするが、左の道を行ってみる。畑に居たお爺さんに訪ねると、下の林道を行く道を教えてくれた。 |
林道の三差路天望峠に着いたが、廻り道をしたようだ。やっぱり、まっすぐ黒山方面でよかったようだ。 |
天望峠(林道三差路) |
一本杉への手書き標識 |
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桂木峠からの出口と、鼻曲山への登山口と見られるところにピンクテープがあり、その先に一本杉峠への手書き標識があった。これで大丈夫そうだ。 |
しばらくすると、鼻曲山から来たという二人連れに会う。あと30~40分くらいらしい。こんなところまで、時々桂木観音の鐘の音が聞こえてくる。 |
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急登 |
道標 |
鉄塔と黒山方面 |
鼻曲山 |
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鼻曲山手前に急坂があり、その上が山頂かと思いきや、もう一度ロープがついた急登がある。低山なのに侮れない。 |
狭い山頂だが、明るい。誰もいないが風があるので、少し下った所でお弁当休憩にした。 |
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急登(ロープ有) |
鼻曲山(473m) |
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鼻曲山の下りは、岩場があり急だということなので、心して下る。 |
緩やかに下って行くと、岩がちになって来た。この辺りが幕岩か?思ったより危険個所も少なかったが、慎重に下る。 |
幕岩辺り |
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さてどっち? |
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カイ立場分岐を過ぎ、40分足らずで大きな一本杉に着いた。三差路になっていた。 |
私達は去年同期会で越上山へ行った時ここを通っているが、あまり記憶にない。木に小さな札で、真っすぐ越上山の矢印がある? |
カイ立場 |
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クマさんはもう一本の道は、去年歩いたというが?私達は記憶にない。地図で確認した結果、真っすぐ行ってみることにした。 |
一本杉 |
あ~勘違い |
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5分程行った所が平で広くなっていて、標識があった。雪もだいぶ残っている。ここが一本杉峠だ! |
あとでよく考えてみると、去年この峠で、「一本杉はこの先にあるので、見たい人は行ってきてください。」と幹事さんが言っていたのを思い出した。 |
残雪の一本杉峠 |
一本杉峠分岐 |
私達は一本杉は見ていなかった! |
一本杉からは、去年通った道なので大丈夫と思っていたが、皆にくっついて歩いていたし、反対方向なので記憶は怪しい。 |
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鉄塔の下を通り、十二曲がりを下ると、林道と平行する道になる。 |
奥多摩の山々がよく見えた。 |
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奥多摩方面 |
十二曲がり |
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エビガ坂で鎌北湖への道を分け、林の道を下る。 |
途中林道を少し歩く。再び標識に従い登山道に入るとユガテまではすぐだ。のどかな景色が広がる。 |
林道に出る |
再び山道をユガテに |
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予定よりだいぶ早いので、ベンチのあるユガテで、のんびりティータイム。集落の人が管理しているのか、トイレもきれいだ。 |
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東吾野15時43分の電車を予定していたが、その前の電車にギリギリセーフ。 |
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ユガテ |
マンサク |
観梅と低山ハイクと思っていたが、急登あり岩場ありのなかなか変化に富んだコースで、歩きがいがあった。 |
このコースを歩いてみると、反対方向(東吾野~越生)に歩いたほうが、標識がわかりやすいのではないかと思った。実際歩いている人もその方が多いようだ。だが、交通の便は逆の方がよい。 |
私の昭文社の地図が2002年発行で、鼻曲山は破線ルート、歩行時間が全く違っていた。最近の地図は実線になっているし、歩行時間が1時間15分も短い。どちらが本当か迷ったが、やはり最近のものが正しかった。10年も経つと変わっているものだ。 |
いつも失敗の多い私達だが、今回、しっかりしているかと思ったクマさんの言動も怪しいことがわかった。 |