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浜金谷駅 |
車力道、自然歩道分岐 |
スズメウリ |
房総に来ると、木の種類が違う。南国風だ。 |
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木々が沢山倒れている。2019年の台風の爪痕のようだ。 |
早くも石切り場跡がみられた。道は石が敷かれ、作業の跡が伺える。 |
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石切り場跡 |
ヒヨドリジョウゴ |
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江戸末期から昭和の中頃、房州石が、建築材料に大量に切り出されていたそうだ。 |
石材の運搬は女性の仕事で、木製の荷車を背負って急斜面を登り、石を乗せた荷車にブレーキをかけながら降りる作業を一日3往復もするという、過酷な重労働だ。 |
荷車のブレーキの跡が残る |
巨石の間を切った道 |
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石段が続く |
石切り場跡 |
さらに階段 |
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日本寺との分岐に、巨大な石切り場があった。ここからさらに階段が続く。 |
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石段は急で、両側に手すりがあるのでまだよいが、帰りのことを考えると怖い。 |
岩の間から大文字草が見られた。 |
山頂への階段 |
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大文字草 |
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鋸山 329m |
山頂は思っていたより遠く、アップダウンを何回も繰り返す。 |
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地球が丸く見える展望台より(保田海岸) |
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見晴がよいという展望台には、山頂に行ってきて寄り、お昼休憩した。 |
富士山は見えなかったものの、東京湾越しに伊豆半島、大島、箱根方面の大パノラマが広がる。ぐるっと見渡すと、反対側には筑波山も見えた。 |
祝日でだいぶ混雑してきたので、早々に引き上げることにした。 |
伊豆半島を望む 手前は金谷港 |
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巨大石切り場跡 |
切通し |
日本寺 |
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百尺観音(摩崖仏) |
地獄のぞきは長蛇の行列で、あきらめた。 |
地獄のぞき |
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護摩窟 |
大仏(高さ30m 日本最大の石仏座像) |
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仁王門 |
表参道も急ではないが階段が多い。 |
鋸山を見上げて |
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良い天気に恵まれ、大展望の一日だった。ただ、鋸山を甘く見ていた。こんなに急な石段ばかりだったとは。それに休日のため、ファミリーや若者が多く、階段をすれ違うのも時間がかかった。私達は予定より1時間も多くかかってしまった。 |
保田駅に着いたが、辺りに海鮮のお店はどころか、何もない。予定していた「ばんや」には行く時間も体力もなくなり、楽しみにしていた海鮮料理はあきらめ、一本早い特急で帰路についた。 |
久しぶりに海を見ながらのハイキングは気持ちよく、特急で行くミニ旅行も楽しいものだ。 |