忘年山行 |
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満員だったバスも、土山峠や仏果山登山口でほとんど降り、三叉路で降りたのは私達だけだった。 |
まだ紅葉のきれいな宮ヶ瀬湖沿いに歩く。 |
途中丹沢三峰の登山口があった。 |
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三叉路バス停 |
紅葉の宮ヶ瀬湖 |
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Tさんは事前に話をつけておいてくれたとみえ、途中の霊園できれいなトイレをお借りすることが出来た。 |
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50分ほど歩いた所に、ゲートが閉まった橋がある。少し先でガードレールを乗り越え、回り込んで橋に出られた。(こんな裏技があった) |
かまたがわ橋 |
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ゲートのある橋 |
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目印もない登山口 |
橋を渡り、道なりに少し行くと林の中へ階段があった。何の目印もないが、ここが取り付き地点らしい。 |
一応踏み跡はある。Tさんこんなルートよく見つけたこと。 |
橋の上から |
ここが取り付き(目印はない) |
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紅葉の山々 |
尾根に出た |
木の根道 |
岩や木の根をつかみよじ登る |
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まもなく尾根に出た。道はだんだん険しくなり、岩や木の根につかまりながら登る。(こういう所大好きのシャベイさんはルンルン) |
傾斜がきつくなり、四つん這いで這い上がる。 |
おや?甲高い声が聞こえる。鹿か? |
四つん這いで |
水源の森林ポール |
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ザレ場注意 |
宮ヶ瀬湖見下ろす |
ヒメリンゴのようだけど? |
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サクランボのような実や、ヒメリンゴのような実も落ちていた。 |
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2時間半でやっと677mピークに到達。狭い所で、中休止。おにぎり一個食べる。まだ山頂まではだいぶあるので、お腹一杯食べると登れそうもない。 |
677mP |
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いったん下る |
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一旦下る。下ったらまた登り。木の根のはびこるヤセ尾根に出た。 |
開けた所からは厚木市内や宮ヶ瀬湖が見渡せた。まだ低い山は紅葉がきれいで、時々歓声が上がる。 |
Jピークのポールを左へ進む。 |
そして登り |
Jピークのポール |
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急下りにはアイゼンを |
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今日初めて登山者に会った。土山峠から沢登りをしてきたそうだ。そして、足にはアイゼンがついていた。 |
この急下りにアイゼンは、賢い選択だ。雪道だけではなかった。そういえば沢男のSさんも言っていた。 |
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木の根道 急登 |
倒木くぐり、また下る |
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677mPからは下ったり上ったりが続いた。 |
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4時間近くかかり、やっと鍋嵐山到着。ナベワラシと書いた板きれが置いてあった。 |
この山頂も狭いので、中休止で残りのお弁当を食べた。 |
鍋嵐山(別名ナベワラシ)817m |
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やりました! |
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登りで難所は過ぎたが、鍋嵐山頂からの急下りに注意が必要だそうだ。 |
「細心の注意をし、大胆に。」とTさん。(いいこと言いますね) |
向かい側には、何度も上ったり下ったりした稜線が見えた。 |
今日は鹿の鳴き声がよく聞こえる。 |
急下り |
あそこを歩いてきたのね・・・ |
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紫のテープが目立った |
登山道に立ちはだかるSさん、ではなく大松 |
次は抱っこモミ |
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”細心の注意をし、大胆に” |
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バリエーションルートではロープや鎖は一切ないが、初めて急なザレ場にロープがついていた。 |
やれやれやっと普通の登山道になった。鍋嵐山へは、こちらから行く人が多いようだ。 |
やっと平坦な道へ |
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初めてのロープ |
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辺室山分岐に自粛要請看板 |
物見峠 |
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崩壊注意 |
登山道外れ森の中へ |
登山道合流 |
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途中鹿柵に沿って、テープのある森の中へ。落ち葉道をザクザク歩く。 |
今日は日曜日なのに、男性一人に会った以外誰にも会わなかった。お隣の大山はさぞかし混んでいたことでしょう。 |
無事煤ヶ屋の集落に下山すると、コスモスが満開だった。12月だというのにまだひまわりも咲いていた。今年は暖かい。 |
3時過ぎのバスに間に会ったが、トイレにも行きたいので最近できた道の駅に寄ることにした。清川村のお茶アイスを食べながらバスを待つ。 |
満開のコスモスとひまわりも |
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本厚木の居酒屋で、楽しい忘年会の一時となった。Tさんご案内ありがとうございました。 |