夏山トレーニング山行 |
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先週は、最高気温が35.7度という猛暑を記録したが、夏の親戚山行に向け、三ツ峠にトレーニング山行に行った。 |
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三ツ峠はルートがいろいろあるが、一番若いMちゃんが、トレーニングなのだから、一番大変な三ツ峠駅からのコースにしよう。というので、頑張って登ることにした。私は、バスで登山口まで登る、楽々コースしか登りに使ったことはなかった。 |
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でも、さすがに駅から登山口までの車道歩きは、暑さでバテそうなので、タクシーを使うことを提案し、1時間短縮できた。三ツ峠駅にタクシーは常駐していないので、調べたら、大月からタクシーで行っても富士急行は料金が高いので、あまり変わらないことがわかった。 |
達磨石のすぐ近くまで、車が入れる。 |
【 登山口(PK5〜6台)】 |
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富士山? |
Mちゃんが「あの形のいい山はなに? 」今まで雲に隠れていた富士山が姿を見せた。富士山は雪がないとわかりにくいのかもしれない。 |
登山道を歩き始めると、やはり富士山のふもとだけあり涼しい。 |
このコースは、昨年秋に下りに使ったことがあるが、急坂続きだった。ゆっくりペースで登る。 |
私は温泉グッズも持っていくので、ザックはなるべく軽くしていたが、皆、水2リットル、その他もちゃんとトレーニングにふさわしいパッキングをしている。えらい! |
【達磨石】 |
1時間半は黙々と急坂を登る。 |
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【雑木の森】 |
【不二石(大岩)】 |
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きつい登り |
夕べ飲み会だったためか、kumaさんが遅れ気味。不二石のところで少し休憩して待つ。 |
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←緑の森の中に赤いよだれかけが見えた。やっと八十八大師に到着。たくさんのお地蔵さまが皆こちらに向いている光景は、知らないとびっくりする。 |
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ここで、大変な急坂はだいたい終わる。ベンチに腰を下ろし、笹団子で腹ごしらえ。 |
屏風岩に貼り付く、クライマーたちを見上げながら山頂を目指す。 |
【八十八大師】 |
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【ガレ場(落石注意)】 |
【屏風岩】 |
三ツ峠(開運山)〜涼しい〜〜 |
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この辺りから、高山植物がたくさん見られるようになった。 レンゲショウマがかわいい蕾をつけていた。 |
階段を登ると四季楽園に着く。休んでいる人が「三ツ峠駅から登って来たの。すごいね〜。5時間くらいかかった?」正直に「登山口までタクシーを使いました。」ベンチ(使用料100円)にザックを置き、とりあえず山頂へ 。 |
三ツ峠山(開運山)は、残念ながら雲が上がってきて、何も見えない。晴れていればド〜ンと大きな富士山と河口湖が大展望なのに。 |
ベンチに戻り、お弁当にした。気温18・5度、涼しい〜。休んでいると上着が必要になる。 |
三ツ峠山(ガスって展望なし) |
山頂付近で見た花 (シモツケソウ、アヤメ、クルマユリ、クガイソウ、カイフウロ、アザミ、ウスユキソウ、サラシナショウマ・・・) |
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【クガイソウ】 |
【アヤメ】 |
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【クルマユリ】 |
【 シモツケソウ】 |
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【 アザミ】 |
【カイフウロ】 |
母ノ白滝コース |
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【木無山(1732m)母ノ白滝、天上山への分岐】 |
【 林道を横切り下る】 |
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【送電線の脇を行く】 |
【赤松の静かな森】 |
【 母ノ白滝(マイナスイオンいっぱい浴びる)】 |
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木無山周辺はなだらかな草原で、シモツケソウは今が盛りのように道の両側に大群落を作り、カイフウロやクガイソウ、ハクサンシャジンなど多くの花が見られた。 |
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母ノ白滝へは、初めて歩いたが、歩いている人は少ないようで、とっても静かなコース。標識もあり、道も整備されているので迷うようなことはない。 ただこの時期、夏草が伸びて、道を覆うようなところもあった。 |
緑の季節は、展望はあまりないので、河口湖を見ながら下れる天上山へのルートの方が人気があるのかもしれない。 |
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小さな沢を2〜3回渡ると、涼しげな水音がする。母ノ白滝は、名前の通りやさしい滝だった。水遊びをしている女性たちがいた。気持ちよさそう〜。 |
このコースの登山口には、浅間神社があった。 |
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想定外だったが、すぐ近くに健康センターがあったので、早く汗を流し、喉をうるおしたかったので、皆迷わず温泉へ。河口湖周辺にある日帰り温泉は高いが、ここはリーズナブル。すいていてよかった。Mちゃんは二十歳になり、おおっぴらにビールが飲める。 |
【浅間神社】 |
展望はよくなかったが、よいトレーニング山行ができた。 |
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今回は三連休の最後とあって、渋滞が予想されたので、電車で行った。車は便利だけど、電車なら縦走も可能だし、帰りに疲れても居眠りもできるので、最近は電車で行く機会が多くなった。(歳かな〜) |
バスやタクシーをうまく使えば、日帰りでも可能な範囲も広がる。これからも公共交通機関を、大いに利用しようと思っている。 |