同期会忘年山行 |
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鳩ノ巣駅9:40集合だったが、南武線が遅延しているため、二人が次の電車になるので先に行って欲しいと連絡があったが、待つことにした。 |
久しぶりに会う人も多く、30分はあっという間だった。 |
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鳩ノ巣駅 |
鳩ノ巣渓谷 鳩ノ巣大橋より |
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今日のルートは鳩ノ巣駅から裏参道を登って、御岳山までなので、軽いハイキングと考えていた。 |
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だが、キャンプ場分岐まで行ったら、『この先林道工事のため通行止め』。城山へ登って、大周りしなくてはならなくなった。 |
周り道 |
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№5鉄塔 |
ものすごい急登が続く。「今日は楽々ハイキングと思っていたのに、話が違う。」とブーイング。「山歩きはそんなこともあります」と幹事。 |
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こんなこともあるので、先に行かなくてよかった。 |
東電の№5鉄塔のところで少し傾斜が緩む。衣類調整をする。 |
イワウチワの咲くころに下ったことがあったが、冬でもツヤツヤの葉が、たくさん見られた。 |
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急坂を黙々と上る |
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時々出てくる東電の黄色い標柱を目印に、回り込んで、最後の急坂を登る。 |
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2時間半近くかかりやっと城山到着。急坂続きで暑かったが、休むと一気に冷えてくる。 |
一度下って、祠のある小楢峠へ。 |
東電の標柱が目印 |
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城山 |
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上坂の分岐を過ぎ、12時過ぎに大楢峠到着。親睦会があるので、中休止して軽く補給。 |
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大楢峠にあるシンボル小楢の大木(樹齢500年)は 、以前来た時倒木注意のロープが張ってあったが、とうとう倒れてしまっていた。 |
大楢峠 小楢の大木倒壊 |
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山香荘 |
山香荘は浅田次郎のお母様の実家で、以前文学散歩で訪ねたことがあったが、あいにく私は行かれなかった。一度訪ねてみたいと思っていたので、今回来られてよかった。 |
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Jさんが用事でここで帰るので、入口で集合写真を取る。 |
館内には薪ストーブが焚かれ、古民具などが飾られ、大広間には由緒ありそうな着物が掛けられていた。大きな竜は、お祭りにでも使われたものなのか? |
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今日の参加者12名 |
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食事の準備の間にお風呂へ入るようにとタオルまで用意してくれた。檜風呂と大理石風呂のラジウム泉で、広く湯加減もちょうどよく、とても気持ち良かった。 |
食事も山の幸いっぱいで美味しく、これでグラスビールと入浴つきで2000円は安い。山の帰りにまた立ち寄りたい。 |
宴もたけなわとなった頃、来年の幹事決めになった。例年翌年の幹事はすんなり決まり、この会が長く続いてきた。 |
料理+ビール+入浴 \2000 |
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だが、この会一番の年長者でムードメーカーのSさんが、そろそろ山をやめるという。いろいろ思う所があるようだが、春の山行ではそんな様子は微塵もなく、私達の同期会くらいはどうってことないと思われるが。 |
他にも介護で大変な人や自分の体の不調など、心配事がある人も多く、幹事を引き受ける人がいない。こんなことは初めてで、話し合った結果、一人交替し他は今年の幹事がもう一年引き受けてくれることになった。 |
発足以来10年が過ぎ、皆歳をとって来ているので、今までと変わっていくのは仕方のないこと。ただ、せっかく続いたよい仲間なので、今まで通り一年に二回、無理をせず近くでも低山でも、ウォーキングだけになっても続けていけたらいいなと思っています。二年続いて幹事を引き受けてくださった方達に感謝します。 |