今年で7回目になる凸凹忘年山行。Sさんが早々に実踏までして計画してくれた。いつも忘年山行は多数の参加があり、今年も9名になった。 |
弘法山と忘年会と聞き、真っ先にエントリーした2Fさんは、「5時間も歩くなんて何処だ~?」と思ったそうだ。そこはSさん、「弘法山だけでは、皆さん物足りないでしょうから」と蓑毛からのアレンジコースを考えてくれた。今日は丹沢通のTさんの参加もあり、心強い。 |
忘年山行 |
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蓑毛行きのバスは、若者が多い。若者達は、大山方面へ向かった。 |
今朝は気持ちのよい青空、この辺りまだ紅葉も見られる。 |
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蓑毛 |
真っ赤なモミジ |
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杉林を登って行くとゲートがあり、道は石畳のようになり古道の雰囲気。急坂になる。 |
林道ゲート |
石畳の道 |
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大山との分岐、蓑毛越に到着。この辺りからしばらくは緩やかな道を行く。 |
巨大鉄塔が林立するところは、浅間山か。 |
蓑毛越 |
巨大アンテナ |
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広い舗装道路に出ると、標識は反対を向いていてわかりにくい。鋭角に左に曲がる。 |
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また電波塔があり、送電線の下からは、秦野の街並みや箱根の山々が望めた。 林道を越えると、すぐに不動越の標識があった。 |
林道が交差する道(左へ) |
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不動越 |
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このコース一番の急登という杉や檜の植林帯を登ると、30分ほどで高取山へ到着。 |
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山頂は風があり寒かったが、お弁当タイムにした。 |
あそこが高取山だ |
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高取山へ向かう |
相模湾がよく見える。丹沢は海を見ながら歩けるのが素敵だ。 |
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朝は青空だったのに、だんだん雲が多くなってきた。寒いので早々に下山することにした。高取山の下りは、木の根が蔓延る急坂だった。 |
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高取山556m |
高取山から急坂下る(足元注意) |
次の念仏山も南面が開けた気持ちのよい所で、海が光っている。 |
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1940年頃までこの地で念仏講が行われていたそうで、小さなお地蔵さまが祀られ、赤いマフラーが微笑ましい。 |
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念仏山 |
相模湾望む(念仏山より) |
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下った所に林道が走り、切り通しが出来ていた。これは、矢倉沢往還といい、当時は東海道の脇往還として発達していたそうだ。 |
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旅人の峠越えのために建てられたという御夜燈があった所へ登り、善波峠へと向かう。 |
御夜燈を通り善波峠へ |
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平坦な林道 |
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善波峠から弘法山までは、平坦な林の散歩道。 |
途中のミカン園で、ミカンを買った。私好みの酸味のあるミカンだった。開けたところからは、どっしりとした大山が望める。 |
ミカン園 |
紅葉と大山 |
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最後に少し登ると、大イチョウのある弘法山で、広い山頂は賑わっていた。駅から駅に歩けるし、下には駐車場もあるので簡単にハイキングが楽しめるところだ。 |
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標高が235mと低いので、イチョウも紅葉もまだ紅葉が見頃だった。 |
大イチョウ |
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弘法山にて |
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善波峠へ戻り、吾妻山を越えて今日の2番目の目的地(1番の人もいるようだが)弘法の里湯へ下る。途中ものすごい轟音がすると思ったら、東名高速だった。 |
きれいな弘法の湯で温まり、個室を取っておいてくれたので、ゆっくりと忘年会。今年のよい締めくくりとなった。 |
丹沢は、海が近く伊豆半島や箱根の山々まで見え、明るく好きな山域だ。このコースは知らなかったが、気軽に歩けこれからの季節にはよいところだった。 |
吾妻山 |
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家に帰りTVをつけたら、中央高速で大変な惨事が起きていた。笹子トンネルの天井が落ち、大きな被害がでているらしい。私達は丹沢方面でよかった。 |