甲斐駒ヶ岳2967m(南アルプス)
-kaikomagtake-

 
月 日 2004/09/18(土)〜19(日)
メンバー 企画:Junjun、リーダー:Mr.Kimi 、Mrs.Kimi,Setsuo,Yasuko,Kura,Yukky・・・7名
行 程 1日目一時 八王子7:00−伊那IC10:00−高遠城址公園10:30〜11:40−長谷村バス営業所PK(新潟組と合流)12:00〜13:00発ー北沢峠着13:50・・・仙水小屋15:05(歩程:40分)
2日目のち 仙水小屋5:25・・・仙水峠6:00〜10・・・駒津峰8:00・・・六方石8:50・・・摩利支天分岐9:20・・・甲斐駒ヶ岳10:10〜11:00・・・六方石12:00・・・駒津峰12:25〜40・・・双児山13:20〜35・・・北沢峠15:05・バス15:15発−長谷村バス営業所16:05・仙流荘温泉ー伊那IC19:45−八王子23:45(歩程:7時間5分)
宿 泊 仙水小屋1泊2食つき6500円
温 泉 仙流荘500円
 
 9月18日(土)曇り時々晴れ1時小雨    
 新潟組と合流登山 
 思いがけず、昨年弥彦山へ行ったメンバーが揃っての甲斐駒ヶ岳行きが実現した。
 残念ながらその時一緒だった、Mr.Saitoだけが体調不良で来られなかった。久しぶりにバリトンの美声が聞けると3人で楽しみにしていたのだが。 
 今年から芦安・広河原間はマイカー規制になり、芦安からバスに乗り換えなくてはならない。
   新潟組と合流登山
 奈良田からという案もあったが、車の時間規制があったり、悪路を長時間走らなくてはならないなど、いろいろ問題が出てきた。企画担当してくれたJunjunが何度も計画を練り直し、結局新潟組と同じ伊那ICから入るのが、便利で確実な方法とわかった。
 小屋は1ヶ月前に、食事がよいと評判の仙水小屋を予約したら満員だった。
 仙水小屋は定員が30名のため、8人では多分キャンセル待ちは無理とあきらめ、長衛荘を予約した。そうしたらなんと、1週間ほど前に仙水小屋からキャンセルが出たので宿泊出来るとの連絡があり、急遽そちらに変更した。
  3連休とあり高速道路の混雑が心配され、早めの出発にしたら早く着いたので、高遠城址を散策した。
 私は初めて来たが、古木と数の多さには驚いた。これはの咲く頃に一見の価値がありそうだ。
 長谷村のバス営業所は、広い駐車場がある。
 新潟組みと無事合流し、14時05分のバスで行く予定だったが、乗る人が多かったためどんどん増便し、早めの出発となった。
 戸台大橋(一般車通行止め)  ここからは、マイカーは禁止でバスに乗り換える。
 真っ赤な戸台大橋にはゲートがあり、バスが通る時だけゲートが上がるようになっていた。    バスの運転手さんはガイドもしながら運転する。「このバスは天然クーラーなので、まもなく効いてきます。」と笑わせる。
 昭和54年に開通した南アルプス林道は、長谷村戸台より北沢峠間の険しい山間を縫うように走る。 今日はあまり展望はよくないが、道の両側にはおびただしい数のフジアザミが今が盛りと咲いている。大きな株は10〜20個くらい花をつけている。花が大きいので圧巻だった。
   北沢峠(後ろは長衛荘)  
     山の稜線と深い谷を見下ろし、雄大なスケールの景色を眺めながら1時間足らずで広い北沢峠に到着。
広河原からのバスもここまでとなる。南アルプスの二名峰甲斐駒ヶ岳と、仙丈岳の拠点となる。立派な建物の長衛荘はバス停脇にある。 
 北沢テント場  仙水小屋到着  天気があやしかったが、雨が落ちて来てしまった。
 仙水小屋、うわさの食事は?  

沢沿いにゆるい登りを40分ほどで、仙水小屋に着く。小さな小屋だが、私たちは7人だったので、2階の1室をゆったり使うことが出来た。

 
 南アルプスは水が豊富なところが多いというが、ここもおいしい南アルプス天然水が豊富にある。
 トイレもどういう仕組みになっているのかわからないが、自然水洗でいつも水が流れているのにはちょっとびっくり。  うわさの夕食
 食事がよいと評判な小屋で、塗りの御膳に左のようなおかずが並ぶ。山小屋とは思えずとても美味しかった。ただ、待っている人もいないのだからもっとゆっくり食べさせて欲しかった。
 全ての時間が早くて、夕食が午後4時半6時消燈。朝は3時に全室に電気がつき、3時45分には朝食。山小屋とわかっていても、ちょっと戸惑う。