飛騨高山・奈良井宿
ーミステリーツアーー
2025/02/19~20(水・木)-5度  
初めてミステリーツアーに参加した。八王子発着なので便利だ。行先も何も知らされていない。ただネットの写真から高山ではないかと思っていた。この時期個人では行きにくいところなので楽しみだ。
添乗員さんが美味しいもに詳しく、行く先々で名物やお土産など教えてくれる。早速談合坂SAのアップルパイ。世界一と言われる「鎌倉ミレメーレ」が出店しているそうだ。アップルパイ好きの私は見逃せない。サックサクでとても美味しかった。(¥450)これから談合坂は素通りできなくなった。
車窓からは南アルプスが真っ白だ。富士山と南アルプスにはちょっと雲がかかる。バスなので座席が高く、眺めがよい。
諏訪SAは談合坂と違い、とっても寒い。トイレ休憩にもコートが必要だった。 
奈良井宿
奈良井宿に向かうと雪が多くなり、チラチラ降っている。マイナス6度だ。ものすごく寒い。お店も半分以上閉まっていた。 
道は除雪してあるが、日影は凍っていた。
滑らないように 奈良井宿 水場
  雪がだんだん強くなってきた。寒いので途中のお店で、甘酒(¥350)を飲んで温まる。   
お店に入ると、囲炉裏とストーブがつき暖かい。今日は観光客も少なく、商売にならないのでは。 
漆器も盛んで、漆店も多い。 
民宿の前    かなめやの囲炉裏  甘酒(かりんとう、漬物付き
 晴れていれば御嶽山展望台らしい  ホテルアソシア高山リゾート
バスは開田高原を抜け岐阜へ。積雪が多くなり、スタットレスの上にチェーンを巻いた。ドライバーさんは沈着冷静な人で、運転もお上手。皆安心して乗っていられるという声が多かった。
 ホテルで夕食と思い込んでいたら、夕食会場で食べてから行くプランになっていた。料金の関係かもしれないがそれではゆっくりできない。不評だった。
ホテルの温泉は6階で大展望、お風呂の種類も豊富でとても良かった。 
飛騨の里/高山市内 2/20 
 
五阿弥池の周りに旧家が移築されている
 
 六地蔵
 江戸時代に建てられた古民家がここに移築され、保存されている。
雪が深く、池の周りがやっと通れるくらい除雪されていた。全部周ると普通でも1時間くらいかかるそうだが、上の方は坂になっているので今日は無理そうだ。池の周りを20分ほど歩く。 
高山市内へ みすまのみだらし団子 人力車 中橋(赤橋)
バスで高山市内へ。ここは若者や外国人も多くなった。美智子上皇后がお気に召されたという音羽屋(かたりべ)、陣屋豆腐のあげづけ、みすまのみだらし団子(高山ではみだらしと濁る。¥100、醤油味で美味しかった)、人気酒店(地酒蓬莱を買う)など添乗員さんが美味しいものを続々紹介する。朝市は雪であまり出店していないそうなので、行かなかった。 
帰路は平湯で昼食。上高地、沢渡辺りまでは雪が多かったが、松本から山梨は平地には雪はなかった。 
諏訪湖SA 八ヶ岳(諏訪より)
今年初めての雪景色を見た。テレビで豪雪地帯のニュースなど見てはいるが、実際に見ると雪国の大変さがわかる。雪下ろしも重労働だし、通勤通学、買い物などさぞかし大変なことでしょう。東京では春の花が咲き始めたのに、こちらはまだそれどころではない。
帰りは車窓から夕日に輝く八ヶ岳、正面に富士山も大きく見えた。 
 心配していたクマさんの腰痛も、去年のひどい時より少し良くなり、このくらいのバスの旅なら問題なさそうでよかった。あちこちで美味しいものを食べすぎ、二人とも体重が増えた。でもこれも楽しい旅だった。