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甲州街道を大月方面に30分ほど歩き、真木川にかかる初月橋を渡り左折する。 |
今日は鏡開きとあり、河原や小学校ではどんど焼きの準備をしていた。 |
甲州街道を歩く |
初月橋(真木川)左折 |
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右の道を登っていくと、立派な彫刻を施した諏訪神社があった。よく見ると、七福神も彫ってある。 |
水路にはツララが下がっていた。今朝も相当冷え込んだようだが、今はそれほど寒くない。 |
諏訪神社の立派な彫刻 |
ツララ |
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地元の人が「どこ行くの?」と気軽に声をかけてくれる。皆感じのよい人ばかりだった。 |
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真木郵便局を右折すると、ブロック塀に花咲山の案内板があった。 |
小学校の裏を通り、つきあたりを左折すると、登山口がある。 |
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真木郵便局 |
ブロック塀に案内板 |
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民家の屋根の向こうには富士山が |
コウヤボウキの道 |
フェンス沿いに登る |
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←今日は穏やかな晴天で、富士山も真っ白な姿を見せてくれた。南大菩薩の山並みから滝子山方面も雲ひとつない。 |
大月市街と、岩殿山、扇山、九鬼山から続く山々も一望のもと。眼下には花咲CCが広がる。→ |
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フェンス沿いに進むと、道はどんどん傾斜を増す。男性が一人下って来た。(今日会った登山者はこの人だけ) |
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女幕岩 |
麓には橋倉鉱泉が見える |
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岩が増えてきた。なだらかな女幕岩の標識があった。男幕岩もあるのかもしれない? |
北側の見晴らしがよくなり、雁ヶ腹摺り山もよく見える。 |
岩がちな急登 |
狭い岩の間を抜ける(大丈夫かな?) |
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最後は急坂を登り、花咲山へ。梅久保山とも言うらしい。そしてここが男幕岩だった。 |
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雑木で囲まれた山頂だが、今は葉が落ち明るい。後があるので、お昼は軽めに。 |
急降下! |
花咲山(梅久保山)761m |
ここからの下りが予想に反して、大変だった。急だとは思っていたが、これほどとは思わなかった。細いトラロープが付いているが、心もとない。岩場でつかまる木もないので、ロープと木の根をつかみ何とか足場を探した。落ち葉が多く、滑るので気が抜けない。ビビラーの私とSさんはヒヤヒヤドキドキ、あ~緊張した。 |
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それからの下りも急坂だった。落ち葉が多くラッセル状態のところもあり滑るので、木につかまりながら小股で注意しながら下る。 |
回り込んでみると、右側は切れ落ちた崖、びっくりした。 |
右側は切れ落ちていた |
下りきった所が花咲峠、そこから3つ小ピークを上ったり下ったり。 |
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花咲峠を登り、下った所に石仏があった。 |
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花咲峠 |
石仏 |
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狭い尾根道を行くと、次のピークが見える。 |
松の木に又平山の木札があった。 |
狭い尾根道 |
又平山(610m) |
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次のピークがサス平で、又平山と同じ標高だった。 |
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この先が地図に迷マークがある。注意して行こう。 |
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サス平(610m) |
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迷いやすいという分岐も、新しい標識があり心配なかった。 |
でも、ここからがまた落ち葉で滑りやすい、狭い急坂。ロープを頼りに、一人づつ下る。 |
里が見えてきた。やれやれ。 |
新しい標識 |
滑りやすい急下り |
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二十三夜塔を過ぎると、笹で覆われた登山道を中央高速に向かって下る。高速道路をくぐり、浅利公民館のところから大月駅へ向かう。岩殿山から下って来た人と合流する。 |
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二十三夜塔 |
中央高速 |
花咲山(歩道橋より) |
山頂から大月側は破線ルートになっているが、あの急降下は登りに使う方が安全だと思う。あまり自信のない人はそちらから登ったほうがよいかもしれない。 |
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月cafeにて(満月の夜はサービスあり) |
前から一度行ってみようと言っていた、駅前の月cafeへ。新年山行なので、まずはビールで乾杯~!喉が渇いていたので、暖かい店内で飲む冷たいビールは、あまり飲めない私でもとても美味しかった。 |
花咲山という可愛い名前とは裏腹に、これほど変化に富んだ山だとは思ってもいなかった。のんびり低山で初歩きのつもりが、侮れない山だった。お正月気分が少しピリッとしたところで、今年も心して、安全登山を心がけましょう。皆さま今年もよろしくお願いします。 |