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ネルトリンゲンの地図(直径1キロの円形の街) |
ダニエルの搭から見下ろしたネルトリンゲンの町並み |
隕石の落下によりできた街 |
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ネルトリンゲンとは初めて聞く名前で、ガイドブックにも詳しい情報はほとんどなかった。 |
ネルトリンゲンはロマンティック街道の中でも、もっとも完璧な形で中世都市の面影をとどめている。直径1キロの小さな街だが見ごたえはある。珍しく、日本人の観光客には全く出会わなかった。 |
1500年前に巨大隕石の落下によって出来た盆地で、周囲を城壁で囲まれている。 |
中世へタイムスリップしたような街だった。 |
周囲5箇所に車が通れる城門がある |
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城壁の上を歩ける |
人のみが通れる小さな門もいくつかある |
聖ゲオルク教会とダニエル搭(マルクト広場) |
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屋根の上のこうのとり |
街で出会った子供たち |
←クレースターレ(私達が泊まったホテル。13世紀まで修道院教会だった建物。レストラン部分) |
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狭い街なので、1日でほとんど歩き尽くしてしまった。公園や民家の庭にはりんごの木があり、赤くなり始めたりんごがたわわになっていた。 |
ゲオルク教会のシンボル、ダニエル搭は高さ89.9m、350段の階段を上ると、見事な大パノラマが眺められる。塔ノ上には番人がいて、上って来た人から入搭料(2ユーロ)を徴収している。 |
日曜日にはマルクト広場に市がたっていた。 |
ホットドックを買ったら、パンからはみ出るほど大きなソーセージが、2本も入っていた。 |
市(パン、野菜や果物、チーズ・・・) |
ホットドッグをほおばる |
結婚式 |
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今回はこの街で行われる結婚式に参列するため、ドイツを訪れた。娘の結婚式にもはるばるフランスから来てくれた友人で、その際、我が家に泊まったこともあり、家族で招待された。ドイツ人と結婚するため、式がこの地で行われることになった。 |
ドイツの結婚式は、まず一日目に市長の前で誓約式がある。翌日が教会での挙式。参列者200名。 |
日本より、ずっと派手でびっくりしてしまった。 |
聖ゲオルク教会での結婚式 |
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ガーデンパーティー(左:フランスの女性達と) |
民族音楽に合わせ、新郎新婦も♪ダンス♪ |
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式の後、広場で集合写真(200名)。それからレストランを貸切、ガーデンパーティー。夜はホテルでのパーティーと延々と続く。全て全員参加。 |
娘の希望で、日本人なのだから着物を着ようと言われ、慣れない着物で参列した。そのため、他の国の人たちから質問攻めにあったり、一緒に写真を撮ったりと大変だった。こういうとき語学ができたら、いろいろな人ともっとおしゃべりが楽しめるのに・・・ |
ホテルでのパーティーは7時半から始まり、なんと夜中の2時近くまで続いたそうだ。 |
私達は明朝早いので、11頃抜け出したが、皆さんタフです。 |
民族衣装の♪ダンス♪ |
ホテルでのパーティー(夜) |
ネルトリンゲンに来て、やっと夏らしい気候になった。結婚式の日は、着物ではちょっと暑いくらいだった。出席者の中にはフランス、ドイツの他にブラジルやニューヨークなどからも出席した人がいた。思いがけず、ドイツの結婚式に出られ、普通の観光旅行ではできないよい体験ができた。 |