①西光寺(大黒天) |
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駅から3分の西光寺は近藤勇の像があり、山門手前の常夜灯は市内で一番大きいものだそうだ。 |
まず境内の受付で、色紙を買い求め、ご朱印を押してもらう。お茶やみかんのサービスがある。 |
黒光りする大黒天が祀られていた。 |
西光寺 |
大黒天 |
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②大正寺(恵比寿天) |
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旧甲州街道を右折し、布田天神への入口を曲がると大正寺は、通り沿いにある。 |
立派な鐘撞き堂を入ると、檀家の人で賑わっていた。 |
恵比寿天は、池の中にあり、なぜか横向きだった。 |
大正寺 |
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恵比寿天 |
調布で一番大きな神社だという布田天神は、大正寺からすぐなので、お参りをして行くことにした。露店も出て賑わっていた。数年前にスケッチに来たことがあった。 |
ゲゲゲの鬼太郎 |
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水木茂のゲゲゲの鬼太郎で有名な調布市は、天神通りに鬼太郎、ねずみ男、ネコ娘などのモニュメントが置かれている。 |
天神通りを抜け、再び旧甲州街道を東へ。 |
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布田天神 |
天神通りの鬼太郎 |
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③常性寺(布袋尊) |
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布田駅近くにある常性寺は、参道に大きな布袋尊が祀られている。 |
ここでは、甘酒のサービスがあった。 |
布袋尊 |
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常性寺 |
④祇園寺(福禄寿) |
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布田から北へ20分ほど行った所に、静かで落ち着いた祇園寺がある。 |
門をはいると、モアイ像のような石仏が両脇に置かれていた。 |
ご朱印を求めに受付に行ったら、美人の尼さんだったと、凸凹男性陣は喜んでいた。 |
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モアイ像のような石仏 |
祇園寺 |
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自由民権を叫び、この寺で集会を開いたという板垣退助が植えた「自由の松」が空に伸びていた。 |
福禄寿がカラフルだった。 |
水を落とすと、なんとも清らかな響きがする水琴窟があり、しばし耳を澄ます。 |
福禄寿 |
水琴窟 |
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更に北へ向かうと、調布にこんな所があったのかと思う田園風景が広がった。畑はまだ見られる所もあるが、田んぼがあったとは知らなかった。 |
この辺りは、武蔵野の緑に囲まれた深大寺の湧水があるので、昔は田園地帯だったそうだ。 |
野草園、ホタルの小川を抜けて行く。なるべく車道を避け、自然が多い道を選んでくれたようだ。 |
珍しい田園風景 |
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⑤深大寺(毘沙門天) |
関東でも屈指の古刹、深大寺が近くなると、だんだん人も増えてきた。 |
門前蕎麦やお土産屋の前は長い行列ができ混み合っていた。 |
鬼太郎ブームはここにもあり、茶店があったり、目玉おやじまんじゅうが売られていた。 |
鬼太郎茶屋(深大寺) |
深大寺 |
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釈迦堂には、重要文化財になっている白鷗釈迦如来奇像と一緒に、毘沙門天が祀られている。 |
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ご朱印を書いているのは、お坊さんではなく、学生アルバイトのようだった。 |
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毘沙門天 |
深山茶屋 |
お正月の混雑では深大寺蕎麦は無理かと思っていたが、深大寺の奥座敷といわれる深山茶屋に案内してもらうと、すぐに食べることが出来た。さすが、Tさん。 |
すぐ近くには水木茂が新婚の妻を、静かでよい所があると案内したお墓がある。(確かに静か) |
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寒ボタンが見頃で、寒さよけの藁の囲いがしてあり、赤やピンクの花が見られた。 |
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途中の青渭神社では、無病息災の輪くぐりがあり、願いを込めて潜った。 |
寒ボタン |
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青渭神社 |
野川沿いを歩く |
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次の明照院までは1時間半ほどかかる。野川に沿って遊歩道を歩くことにした。 |
今日はよい天気で、暑いくらいだ。 |
白サギやカモの群れも見られた。 |
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野川沿い |
白サギ |
京王線の下をくぐり、途中狛江市をかすめ、野川と離れる。 |
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⑥明照院(弁財天) |
糟嶺神社通り抜けて裏から明照院へ降りる。小高い山の中腹にある。 |
観音堂には美人の神様弁財天がいる。 |
ご住職はいなかったが、奥さんが丁寧な応対をしてくれた。 |
明照院 |
観音堂(弁財天) |
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この辺りはTさんの散歩コースだそうで、地図にもないような林の中の道を歩いた。 |
Sさんが重たい思いをして持ってきてくれた野点セットで、林の中の切り株でお茶をたててくれた。歩いた後の一服、ほっとするひとときでした。 |
⑦昌翁院(寿老人) |
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ゴールの七福神、昌翁院は、仙川駅を越え、甲州街道沿いにある。 |
立派な山門をくぐると、ここで待ち合わせたSさんが待っていてくれた。 |
寿老人はガラス越しに見られた。 |
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野点 |
昌翁院 |
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お参りを済ませ、最後に近くのお店で、お疲れ様会をした。(このメンバーでは、お茶だけでは済まない) |
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今回はTさんにガイドをお願いし、すっかりお任せで廻ることが出来た。 |
寿老人 |
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完歩色紙 |
いつもなら地図を見ながら行ったり来たり、道を聞きながらでロスも多いが、迷うこともなかった。大変お世話になりました。 |