梅雨はまだ明けないが、蒸し蒸しとした暑い日が続いている。もう町ではあじさいはドライフラワー化しているが、調べてみると、あじさい山は今週いっぱいくらい大丈夫そうだ。暑いので朝早く行って、早帰りする計画を立てた。 |
昨夜は蒸し暑くて夜中に目が覚めてしまいなかなか眠れなかった。朝が強い私はあまりないことだが、なんと寝過してしまった!一瞬時計が止まっているのかと思ったがそうではない。 |
それから大慌てでJさんに電話し、1時間遅らせてもらった。こんなことは初めてだが、Jさんには長い間待たせ、大変迷惑をかけてしまった。だだ、今日は幸いバスなど使わないので、予定通り歩くことにした。 |
ziziに導かれ |
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武蔵五日市駅の北口を出る。 |
以前一度行ったことがある、深沢小さな美術館のZIZIが曲がり角には必ず立ち、道案内をしてくれるので迷うことはない。 |
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曲がり角にはziziが道案内 |
あじさいロード |
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深沢と南沢の分岐にある、先週出来たばかりのあじさい橋を渡ると、あじさい山はすぐだ。 |
土産物屋のテントが出ていた。右手には深沢小屋という飲食店がある。 |
入口で入園料300円をポストに入れた。 |
あじさい橋 |
入口に立つ深沢小屋 |
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ここは南澤さん宅の私有地。入口には立派なお屋敷と庭が広がっている。 |
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あじさいは時期が遅いかと、半分あきらめていたが、まだまだ元気。 |
今日は曇りがちの天気がちょうどよく、生き生きとしている。 |
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咲き誇るあじさい |
真っ白なあじさい(一番好き) |
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アナベル |
色とりどり |
愛らしいピンク |
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ポピュラーなブルー |
薄紫もステキ |
ちょっと珍しい種類 |
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真っ白なガクアジサイ |
ブルーのガクアジサイ |
ガクがフリフリ |
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立派な茅葺屋根の家(あじさい山より) |
林沿いもいっぱい |
「畑も見てください」の案内に |
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あじさいずくし |
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目にも清々しいあじさいに囲まれ、ゆっくり園内を散策。 |
個人でこれだけのあじさいを育てるのは、手入れも大変なことだし、相当年月もかかっていそうだ。 |
林の奥も咲き乱れ |
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もっと奥にはアナベルの森が |
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思った以上に見ごたえがあり、来年もまた来たい。 |
あじさい山から林道を進むと、金毘羅尾根にも出られるようだが、私達は入口に戻り、深沢の大樫の木を見てから行くことにした。 |
案内板に従い、急階段を登る。 |
この標識に沿って登る |
急階段もziziが案内 |
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20分ほど登ると、左へ下る案内があった。 |
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すぐかと思っていたが、どんどん下り、「深沢集落へ着いてしまいそう。」民家の屋根が見えてきた。 |
やっとあった。ひときわ目を引く、深沢の山抱き大樫。 |
深沢の山抱き大樫 |
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すごい幹 |
グネグネの大木。雪国でもないのになぜこんな形になったのか? |
もう一度さっきの分岐に戻り、杉林の中を登って行く。 |
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標識があり、あじさい山と金毘羅尾根の矢印が逆を向いて見える。知らないと間違えそうだ。 |
休んでいる人がいた。南沢山の標識が木に括りつけてあった。 |
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この矢印は紛らわしい |
南沢山(573m) |
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あじさい山から金毘羅尾根はもっと簡単に考えていたが、なかなか大変だった。 |
やっと尾根に合流し、金毘羅神社に着くと、曇り空ながら都心のビル群、かすかにスカイツリーも見えた。 |
ヤマユリがもう咲き始めている。 |
金毘羅神社から市街地展望 |
ヤマユリ |
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最後は五日市の街へ下り、目指す山猫亭で遅めのランチ。 |
3連休なので狭い店内は混んでいて、オーナーがお待たせして申し訳ないとしきりに恐縮していた。やさしい味の熱々野菜スープが、暑いときにはまた美味しい。今日はキーマカレーを頂いたが、お隣の人達が食べていたイチゴカキ氷も美味しそうだった。ぜひ次の機会に。 |