ときめき美術館 |
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美術展、個展など見て歩くのは大好きで、時には展覧会のはしごをすることもある。最近は大きな展覧会より、あまり知られていない小さな美術館を訪ね、情報を得たり、旅の途中で偶然素敵な美術館や作品に出会ったときはとてもうれしくなる。また、美術館自体も古い建物を改築したり、有名な建築家の設計だったり、庭園も見逃せない。そんな美術館を記録しておくことにした。 |
展覧会 | 美術館(場 所) | 年月日 | |
そこに光が降りてくる | 東京都庭園美術館 | 2024/02/05 | 青木野江(鉄は透明な金属)・三島りつ惠(無色透明なガラス)、60代の二人が炎と戦っていた、庭園美術館久々、重厚な建物とマッチし見応え十分 、 |
玉堂美術館 | 青梅市御岳 | 2024/12/11 | 幼少期の作品、晩年の画室、枯山水の庭園、渓谷沿いに建つ美術館 |
葦讃歌 小松欽展 | かんてんぱぱ ホール |
2024/11/08 | 小松先生の郷里近く伊那市での個展、40数点を展示、屈折のしだれ栗、ブナの原生林、スペイン時代大作多、紅葉見頃、高速バス日帰り |
田中 一村展 | 東京都美術館 | 2024/10/25 | 神童といわれた幼年期から最晩年までの大回顧展、300点余り圧巻、東京、千葉、奄美時代、2時間近く鑑賞、図録購入 |
高田賢三 夢をかける |
東京オペラシティ | 2024/08/09 | 色彩の魔術師、フラワープリント+チェック、木綿など、日本人らしさも、懐かしい作品多、 |
印象派 ウスター美術館蔵 |
冨士美術館 | 2024/08/06 | 印象派初来日作品多い、モネ、ルノアール、北欧、アメリカの印象派作品も |
ロバート・キャパ展 | 冨士美術館 | 2024/06/11 | 没後70年、戦争を越えて、日本滞在中の写真も、愛用カメラ展示、モノクロ写真がよかった |
中尊寺金色堂展 | 東京国立博物館 | 2024/02/24 | 国宝仏像11体展示、8KCGリアル、実際よりよく見える、50分待ち混雑 |
大塚美術館 | 徳島県 鳴門市 | 2023/10/31 | 古代壁画から現代美術まで約1000点、陶板画のレプリカとはいえ本物と遜色なく迫力ある、鑑賞ルート4キロにも及び一日では無理だった |
鏑木清方美術館展 | 鎌倉 | 2023/05/12 | 鎌倉に来たので立ち寄る、偶然道を尋ねた電気店で招待券を頂く、美人画繊細、植物スケッチよい |
鎌倉彫一陽会展 | 鎌倉彫会館 | 2023/05/12 | 「二人展」Aさん作品圧巻、三橋彫、創作品、小品など多数、創作品には友人の個性を感じる、 |
江之浦測候所 | 小田原 | 2023/03/17 | 江之浦の柑橘山一帯に広がる、古墳時代から近世までの考古遺物・古材を使用したギャラリー、石舞台、庭園、門などから構成される |
エゴン・シーレ展 | 東京都美術館 | 2023/03/10 | 28年間の生涯で200点以上の自画像を描く、人間の内面をえぐる鮮烈な作品 |
兵馬俑と古代中国展 | 上野の森美術館 | 2022/12/06 | 以前から見たかった兵馬俑、始皇帝陵で発見されたごく一部だが、大物のダイナミックな展示に圧倒された。特にほぼ無傷に出土された馬車が見ごたえがある、 |
『やとのいえ』 原画展 |
パルテノン多摩 | 2022/08/15 | 多摩丘陵の150年の変遷を描いた絵本(八尾慶次作)「やとのいえ」の原画展、緻密で懐かしい絵 |
ひと・まち・ アート |
たましん美術館 | 2022/07/20 | 多摩信、立川市所蔵の絵画展示 |
一竹辻が花 | 久保田一竹美術館 (河口湖) |
2022/06/25 | 江戸時代初期に姿を消した辻が花、20年の研究を経て完成した「いっちくつじ」は芸術作品、ログハウス風ピラミッド型の本館、ガウディ建築風の新館、自然のままの森の庭園素晴らしい |
仏教の来た道 | 平山郁夫 シルクロード美術館 (甲斐小泉) |
2022/06/24 | 八ヶ岳高原に建つガンダーラ美術、シルクロードシリーズの大作圧巻、日本の風景画、若き日のスケッチ多々、近くの蕎麦処「風の樹」美味 |
清春白樺美術館 | 清春芸術村 (山梨県北斗市) |
2022/06/24 | ルオー、梅原龍三郎、岸田劉生など、ラ・リューシュ(芸術家のアトリエ)、光の美術館、茶室(ツリーハウス)、南アルプス、八ヶ岳好展望、桜大木多い |
彫刻刀が刻む 戦後日本 |
町田市立国際版画美術館 | 2022/06/07 | 「戦後版画運動」「教育版画運動」400点の作品と資料、特に子供たちの作品に感動、ビデオで当時の様子知る |
カンタからの 贈り物 |
岩立フォークテキスタルミュージアム (自由ヶ丘) |
2021/11/26 | 刺繍、刺し子のキルト、19世紀ころの作品多い、岩立広子さんが半世紀にわたり収集した繊細で伝統的な手仕事の品々、今年で閉館 |
コレクションの礎 | たましん美術館 | 2021/09/20 | 倉田三郎、佐藤保、関頑亭 2020年立川に新館オープン記念(多摩信、立川市所蔵) |
高田賢三回顧展 | 文化学園服飾博物館(新宿) | 2021/06/25 | 高田氏2020/10コロナにより没、約100点の作品た展示、スタイル画、写真など懐かしい作品古さ感じず |
清水三年坂美術館 | 京都清水寺門前 | 2019/07/11 | 幕末明治の超一級品、象牙彫刻、蒔絵、七宝、刺繍絵画の数々(友人3人京都集合) |
「花を見る旅」 | 原田泰司美術館 (長野県諏訪湖畔) |
2019/06/30 | 日本の原風景ほのぼの、週刊新潮でお馴染み |
ジョン・ルーリー展 | ワタリウム美術館 (渋谷区神宮前) |
2019/06/07 | 俳優でサックス奏者、難病を患い絵画制作へ、カリブの動植物を繊細に描写 |
足立美術館 | 鳥取県安芸市 | 2019/03/31 | 素晴らしい日本庭園、丸1日必要な広大さ、横山大観など日本が中心、陶芸、現代美術もある |
岡田三郎助展 | ポーラ美術館 (箱根仙石原) |
2019/01/1 | ミセス企画4学芸員付き、女性像多く「あやめの衣」など、カフェ、森の散歩道おすすめ |
フェルメール展 | 上野の森美術館 | 2018/12/30 | 日時指定入場制で比較的ゆっくり鑑賞、音声ガイド付き、35点現存中9点来日、「牛乳を注ぐ女」他 |
熊谷守一展没後40年 生きるよろこび |
国立近代美術館 (千代田区北の丸) |
2018/02/16 | 単純化された形、明るい色彩、花や虫、鳥、身近な生き物を描く、「猫」「雨滴」など |
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